アップハンドルを備えたワイルドなスクランブラーテイストのロードスポーツ、スヴァルトピレン・シリーズに、新たに250が加わった。兄貴分同様の魅力的なスタイリングと元気のいい走りを、車検を気にせず楽しめる魅力的にニューモデルだ!

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」ライディングポジション・足つき性

シート高:835mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」ライディングポジション・足つき性

上体は市街地走行に適したごく軽い前傾で、アイポイントが高く見通しがいい。835mmというシート高だが、ライダー乗車時のリアサスペンション沈み込み量が大きめなので、足着き性は数値から想像するよりも良好。

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」女性ライダーのインプレ(木川田ステラ)

画像: ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」女性ライダーのインプレ(木川田ステラ)

スヴァルトピレン401はパワフルで豪快な印象でしたが、この250はパワーと優しさのバランスが絶妙で、乗っていてとても楽しい1台。エンジンは高回転まで爽快に吹け上がって楽しい一方で、低回転ではレスポンスが穏やかだから、街でも峠でも、ステージを選ばずにライディングを楽しめます。

車体も軽くて操作しやすいから、コーナーでは知らず知らずのうちに結構バイクを寝かせて走れます。大きなグラブバーのおかげでタンデムもラクでした。

ハスクバーナ・モーターサイクルズ「スヴァルトピレン250」各部装備・ディテール解説

画像: クラシカルな丸目ヘッドライトだが、中身は上下2段式のLEDでポジションはリング式。ウインカーもスリムボディのLEDを採用する。

クラシカルな丸目ヘッドライトだが、中身は上下2段式のLEDでポジションはリング式。ウインカーもスリムボディのLEDを採用する。

画像: 31PSを発揮するDOHCシングルはスペックから想像する以上にトルキー。もちろん、高回転域での爽快な吹け上がりは大きな魅力だ。

31PSを発揮するDOHCシングルはスペックから想像する以上にトルキー。もちろん、高回転域での爽快な吹け上がりは大きな魅力だ。

画像: WP製のAPEXサスペンション、BYBRE製のラジアルマウントキャリパーと足回りのパーツは豪華。標準装着タイヤはMRF製。

WP製のAPEXサスペンション、BYBRE製のラジアルマウントキャリパーと足回りのパーツは豪華。標準装着タイヤはMRF製。

画像: クラシカルなデザインの8本スポークキャストホイールを採用。サイレンサーはハスクバーナのロゴ入りのブラック仕上げ。

クラシカルなデザインの8本スポークキャストホイールを採用。サイレンサーはハスクバーナのロゴ入りのブラック仕上げ。

画像: シートは滑りにくい表皮を採用。シート高は835mmと高めだが、乗車時のサスの沈み込みが大きいので足つきは想像よりも良好。

シートは滑りにくい表皮を採用。シート高は835mmと高めだが、乗車時のサスの沈み込みが大きいので足つきは想像よりも良好。

画像: 外装同様に独創的なデザインのメーター。丸形液晶の周囲をタコメーター、水温、燃料計が囲む独特なレイアウトを採用する。

外装同様に独創的なデザインのメーター。丸形液晶の周囲をタコメーター、水温、燃料計が囲む独特なレイアウトを採用する。

文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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