BMWはクルーザーセグメントに揺さぶりをかけるべく、1802㏄の新型ビッグ・ボクサーエンジンを搭載した『R18』を投入することを正式発表。完全新設計されたR18の詳細をみていこう。

BMW R 18 ライディングポジション・足つき性

R18のシート高:690mm
ライダーの身長・体重:186cm・85kg

シート高690mmは伊達じゃなく、足つき性はとても良好。クルーザーであってもステップは手前に位置するので、フォワードコントロールが苦手な人には安心だ。おかげで車体は大きくても乗り手を選ばない印象。

BMW R18 主なスペック

全長×全幅×全高:2440×964(ミラー含む)× 1232(ミラー含む)㎜
ホイールベース:1731 ㎜
シート高:690㎜
車両重量:345㎏
エンジン形式:空/油冷4ストローク水平対向2気筒
総排気量:1802㏄
ボア×ストローク:107.1×100㎜
圧縮比:9.6
最高出力:91PS/4750rpm
最大トルク:16.1㎏-m/3000rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:16L
キャスター角/トレール量:57.3度/150㎜
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:Φ300㎜ダブルディスク・Φ300㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後:120/70R19・180/65B16

BMW R 18の始まりはYOKOHAMAだった!

画像: BMW R 18の始まりはYOKOHAMAだった!

2018年12月に開催されたYOKOHAMAホットロッドカスタムショーの会場で最も話題となっていたのが、カスタムワークスZONが製作した衝撃的な一台のカスタムバイク。

『Departed』と呼ばれるこの車体に組まれたのがR18に搭載されているビッグ・ボクサーのプロトタイプエンジンだった。この時は何もかもがシークレットで、唯一何かを匂わせるように『R18』と車体に描かれていた。

BMW R 18はカスタムされることを前提に開発された?

画像1: BMW R 18はカスタムされることを前提に開発された?

基本レイアウトのデザインの段階でカスタムすることを大前提に製作されたというR18。

リアフレームは取り外しが容易で、ブレーキやワイヤー・ハーネスなどもカスタムしやすい構造にしている。カスタムパーツも豊富にラインアップ予定で、すでに多彩なバリエーションのカスタム車も発表されている。

画像2: BMW R 18はカスタムされることを前提に開発された?
画像3: BMW R 18はカスタムされることを前提に開発された?

まとめ:オートバイ編集部/写真:森 浩輔 ※一部市販予定車とは異なる場合があります。

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