万能ツアラーのVストローム1050XTは快適なツーリングを目標に、多重制御のライドシステムを採用した！
アドベンチャーバイクにも高機能な電子制御技術が組み込まれ始めた
デザインの一新だけでなく中身も大きく先代から変わったスズキの新型「Vストローム1050XT」。スポークホイールを採用。多彩な電子制御機能を備える。税込151万8000円。
電脳化が進むアドベンチャーモデルの数々。2020年4月24日に発売開始されたスズキの新型Vストローム1050XTも大きな進化を遂げている。
新たに電子制御スロットル、6軸IMUを採用したことで、よりきめ細かい走行状況を検知判断できるようになり、必要な項目を最小限にサポートする制御を目指したのである。
「S.I.R.S」（＝スズキ・インテリジェント・ライド・システム）と呼ばれる統合制御を新採用。
3つのライディングモードや3段階のトラクションコントロールのほか、坂道発進を容易にし、下り坂や荷物搭載・タンデム時に発生するリア上がり姿勢を補正して前後輪分布荷重をコントロールするなど、ビッグバイクならではの欠点をサポートする機能だ。
キャストホイールのVストローム1050。装備や電子制御システムに差をつけ、コストパフォーマンスを重視。税込143万円。
まとめ：オートバイ編集部
