1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ヤマハXJR1300 2006 年11月
この年フルモデルチェンジを果たしたXJR1300。その魅力の源泉である1250cc空冷直4は、排ガス規制対応のために空冷のままフューエルインジェクション化。定評のあるハンドリングは、ハイグレードなオーリンズ製リアサスなどでさらに進歩している。
ホンダ XR400モタード 2006 年11月
粘り強い特性の空冷4バルブ単気筒エンジンを搭載するXR400モタード。07年モデルはマルチリフレクターヘッドライトを採用。フロントバイザーとサイドカバーの形状も変更されるなど、実用性を向上させている。
ホンダ モンキー・40周年スペシャル2006 年12月
モンキーの誕生40周年を記念した期間限定受注モデル。スペシャルカラーとして、初代モデル風のチェック柄シートを組み合わせ、愛らしさを演出している。
カワサキ KLX250 2006 年12月
倒立フォークとユニトラックサスの足まわりが自慢の250オフローダー。2007モデルも緑と黒の2色を設定するが、モトクロッサーKXをイメージしたグラフィックに一新。
カワサキ スーパーシェルパ 2006 年12月
シェルパとは、山岳地方の案内人のこと。エンジンは水冷のKLXを空冷化。2007年モデルではカラー&グラフィックの変更を受けた。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)