1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

スズキSV1000/S 2003 年8 月/3 月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒●995cc●94PS/8500rpm●9.2kg-m/7000rpm●189/186kg●120/70ZR17・180/55ZR17●94万5000円/99万7500円

●水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒●995cc●94PS/8500rpm●9.2kg-m/7000rpm●189/186kg●120/70ZR17・180/55ZR17●94万5000円/99万7500円

TL1000系から発展したセミカムギアトレーン機構を採用した強力な水冷Vツインエンジンを、アルミ製トラスフレームに搭載したビッグVツインスポーツ。エッジの効いたデザインのハーフカウルを備えるSV1000Sと、ネイキッドバージョンのSV1000の2タイプがラインアップされていた。

ホンダ ソロ 2003 年 3月

画像: ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●3.5PS/7500rpm●0.39kg-m/6000rpm●73kg●70/100-18・70/100-18●19万9000円

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●3.5PS/7500rpm●0.39kg-m/6000rpm●73kg●70/100-18・70/100-18●19万9000円

ズーマー、エイプなどユニークな発想のモデルを生み出して来たNプロジェクトの第4弾モデル。カブ系の自動遠心クラッチ付50ccエンジンを、シャレた雰囲気のスリムなボディに搭載。好みに応じて205通りのカラーバリエーションを選択できるカラーオーダープランも設定されていた。

ホンダ XR250・モタード 2003 年 4月

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●249cc●28PS/8000rpm●2.6kg-m/7000rpm●134kg●110/70-17・130/70-17●51万9000円

●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●249cc●28PS/8000rpm●2.6kg-m/7000rpm●134kg●110/70-17・130/70-17●51万9000円

熟成を重ねた空冷RFVCシングルエンジンと、オフロードでの高い走破性を発揮するバランスの良い車体を持ったオフロードモデルの定番・XR250がベース。前後ホイールを17インチ化してロードタイヤを装着することで、オンロードでも軽快でスポーティな走りを楽しめるようになった。

カワサキ ゼファーχ 2003 年 3月

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11500rpm●3.6kg-m/9000rpm●186kg●120/70ZR17・150/70ZR17●59万5000円

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11500rpm●3.6kg-m/9000rpm●186kg●120/70ZR17・150/70ZR17●59万5000円

4バルブ化された後もロングセラーを続けるゼファーχ。フロントキャリパーを異径対向4ポットとし、騒音規制のためサイレンサー内部構造を変更。新色パールミスティックブラックも追加された。

カワサキ ZRX1200R 2003 年 3月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1164cc●100PS/8000rpm●10.4kg-m/6000rpm●223kg●120/70ZR17・180/55ZR17●96万円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1164cc●100PS/8000rpm●10.4kg-m/6000rpm●223kg●120/70ZR17・180/55ZR17●96万円

新しいカラーリングとしてキャンディライムグリーン、パールミスティックブラックが追加されたが、性能やスペックに変更はない。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: カワサキ ZRX1200R 2003 年 3月

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画像: www.autoby.jp
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