1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
スズキSV1000/S 2003 年8 月/3 月
TL1000系から発展したセミカムギアトレーン機構を採用した強力な水冷Vツインエンジンを、アルミ製トラスフレームに搭載したビッグVツインスポーツ。エッジの効いたデザインのハーフカウルを備えるSV1000Sと、ネイキッドバージョンのSV1000の2タイプがラインアップされていた。
ホンダ ソロ 2003 年 3月
ズーマー、エイプなどユニークな発想のモデルを生み出して来たNプロジェクトの第4弾モデル。カブ系の自動遠心クラッチ付50ccエンジンを、シャレた雰囲気のスリムなボディに搭載。好みに応じて205通りのカラーバリエーションを選択できるカラーオーダープランも設定されていた。
ホンダ XR250・モタード 2003 年 4月
熟成を重ねた空冷RFVCシングルエンジンと、オフロードでの高い走破性を発揮するバランスの良い車体を持ったオフロードモデルの定番・XR250がベース。前後ホイールを17インチ化してロードタイヤを装着することで、オンロードでも軽快でスポーティな走りを楽しめるようになった。
カワサキ ゼファーχ 2003 年 3月
4バルブ化された後もロングセラーを続けるゼファーχ。フロントキャリパーを異径対向4ポットとし、騒音規制のためサイレンサー内部構造を変更。新色パールミスティックブラックも追加された。
カワサキ ZRX1200R 2003 年 3月
新しいカラーリングとしてキャンディライムグリーン、パールミスティックブラックが追加されたが、性能やスペックに変更はない。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)