1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ホンダファイアーストーム1997 年4 月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒●995cc●93PS/8500rpm●8.7kg-m/7000rpm●193kg●120/70ZR17・180/55ZR17●87万円

●水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒●995cc●93PS/8500rpm●8.7kg-m/7000rpm●193kg●120/70ZR17・180/55ZR17●87万円

新設計の1000cc水冷90度Vツインを、アルミ製のダイヤモンドフレームに搭載した、ホンダ初のビッグVツインスポーツ。スイングアームピボットを、フレームではなくエンジンのクランクケース後端に設ける先進的な設計を取り入れ、軽量化と優れた操縦性を両立。サイドにマウントされたラジエターも珍しい。

スズキRMX250S 1997 年9 月

画像: ●水冷2ストクランクケースリードバルブ単気筒●249c●40PS/8000rpm●4.0kg-m/6500rpm●112kg●3.00-21・4.60-18●47万9000円

●水冷2ストクランクケースリードバルブ単気筒●249c●40PS/8000rpm●4.0kg-m/6500rpm●112kg●3.00-21・4.60-18●47万9000円

市販モトクロッサー・RMをベースに発展した、本格的な競技用エンデューロモデル・RMX250の公道仕様。パワフルだが競技車両に近いピーキーなエンジン、ハードなφ45mm2室式カートリッジフロントフォークなど、あらゆる面で乗り手を選ぶスパルタンなものだ。

ホンダ ベンリィCL50 1997年 4月

画像: ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.0PS/7000rpm●0.44kg-m/6000rpm●74kg●2.75-17・2.75-17●19万4000円

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.0PS/7000rpm●0.44kg-m/6000rpm●74kg●2.75-17・2.75-17●19万4000円

ベンリィ50Sをベースに67年に登場した同名のモデルを復刻。プレスTボーンフレームに、1サイズ太い前後タイヤでスクランブラーイメージをアピール。

ヤマハ ドラッグスター 1997年 4月

画像: ●空冷4ストOHC2バルブV型2気筒●399cc●33PS/7500rpm●3.3kg-m/6000rpm●204kg●100/90-19・170/80-15●62万9000円

●空冷4ストOHC2バルブV型2気筒●399cc●33PS/7500rpm●3.3kg-m/6000rpm●204kg●100/90-19・170/80-15●62万9000円

流麗なローダウンフォルムで人気不動の400アメリカンが、シルバー/ブラック系の新色モデルを追加。同時にタンデムステップ奥に荷掛けフックを新設。

スズキ テンプター 1997年 4月

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●396cc●27PS/7000rpm●3.0kg-m/5000rpm●159kg●100/90-18・130/80-17●46万9000円

●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●396cc●27PS/7000rpm●3.0kg-m/5000rpm●159kg●100/90-18・130/80-17●46万9000円

個性的なシングルアメリカン・サベージ用がベースの、空冷バーチカルシングルを搭載したシングルロードスポーツ。スタイリングやカラーリングだけでなく、H型アルミリムやFダブルパネルドラムブレーキなど、各部のパーツにもこだわることでクラシカルイメージを強調している。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: スズキ テンプター 1997年 4月

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画像: www.autoby.jp
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