カワサキの伝統ネームを2つも背負ったバイクとは?
「カワサキモーターインドネシア」で日本人もぐっとくるモデルが発表されました!
それがこちらです!
Kawasaki W175 TR/W175TR SE
![画像1: W175 TR](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/0fad4c923e7dbc7bff5e2360a694ceb61816facf.jpg)
W175 TR
![画像: W175 TR SE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/f26ec38ff55f52ffdb46a64261b964a0f55b1dd9.jpg)
W175 TR SE
プロモーションビデオも公開されています!
Kawasaki W175TR
youtu.be日本ではW800シリーズでおなじみの伝統の「W」を冠し、さらに「TR」までも!
「W175」というモデルは2017年からインドネシアですでに販売されています。
![画像: W175](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/6f4959710394c287152441e044e5632e3fef0d31.jpg)
W175
その「TR」バージョンということで、「W175 TR」と「W175 TR SE」は、スクランブラー的なテイストに仕上がっていますね。
カワサキの「TR」も伝統ネーム。250TRの初期型は1970年に発売されました。その後、2002年から2013年モデルまで販売された同じ通称名の「250TR」になじみがある方も多いでしょう。
250TR
いまでも街やツーリングスポットでよく見かけますよね。実際にいま乗っているよー!という方も多いでしょう。
そんなカワサキが誇る、ふたつの伝統ネームを掛け合わせた「W175 TR」。
![画像2: W175 TR](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/8b48603eabc7f30595f9833c93cb50fea70a1941.jpg)
W175 TR
エンジンは空冷SOHC単気筒の177cc。標準装備されているタイヤはオンロードタイプで前後17インチの模様です。
扱いやすくて、街中もスイスイ走れそうな雰囲気がルックスから伝わってきますね。
新車価格はRp29900000(ジャカルタ)。日本円に換算すると、23万1354円(2019年12月6日の為替で)。
日本での正規販売に関するアナウンスは現状ありませんが、一度乗ってみたいと思わずにはいられない車両です。
インドネシアの「W」はバリエーションがさまざま!
ちなみにこのインドネシアのW175シリーズには、今回のTRとスタンダードモデルのほか、「W175 SE」や「W175 CAFE」もラインナップされています。
![画像: W175 SE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/90077cd934a6a6d16966cc79fd8c21e7d9b67bb4.jpg)
W175 SE
![画像: W175 CAFE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/e0777abc1c8aead236566b275b1602efd8203cdc.jpg)
W175 CAFE
インドネシアの地では、日本とはまた別の価値観の「W」が大小さまざま走り回っているのでしょうね。ちなみにW800も販売されています。
さらに「W250 SE」というエストレヤをベースとした現地向けの250ccモデルもあります。
![画像: W250 SE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/12/06/a66226fd43e681403414fccc2392153bfeb9e1ed.jpg)
W250 SE
カワサキの由緒正しきブランド「W」は、カタチこそ違えど、海外でも愛されているのですね。日本でも実車を見てみたいものです。
写真:Kawasaki Motor Indonesia/レポート:西野鉄兵