1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

カワサキKMX125 1986 年2 月

画像: ●水冷ピストンリードバルブ単気筒●124cc●22PS/9500rpm●1.7㎏-m/9000rpm●96㎏●2.75-21・4.10-18●28万5000円

●水冷ピストンリードバルブ単気筒●124cc●22PS/9500rpm●1.7㎏-m/9000rpm●96㎏●2.75-21・4.10-18●28万5000円

市販トレール車としては初の前後ディスクブレーキを装備して、非常に強力でコントローラブルな制動力を実現。高回転でのパンチ力のある水冷2スト単気筒エンジンは、250ccクラスの4ストオフローダーと対等に走れる動力性能をもたらした。

スズキRG400Γ W/W 1986 年2 月

画像: ●水冷2ストロータリーバルブ・スクエア4気筒●397cc●59PS/9000rpm●4.9㎏-m/8500rpm●158㎏●110/90-16・120/90-17●69万9000円

●水冷2ストロータリーバルブ・スクエア4気筒●397cc●59PS/9000rpm●4.9㎏-m/8500rpm●158㎏●110/90-16・120/90-17●69万9000円

ガンマシリーズの代名詞となり、根強い人気のウォルターウルフカラーを採用した2代目モデル。特徴的なグラフィックのデザインが変更されたことに加え、ベースカラーもブルーとシルバーの2種類を設定。また、アンダーカウルとシングルシートカウルも標準装備されている。

カワサキ GPZ900R 1986 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●115PS/9500rpm●8.7kg-m/8500rpm●228kg●120/80V16・130/80V18●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●115PS/9500rpm●8.7kg-m/8500rpm●228kg●120/80V16・130/80V18●輸出車

発売から3年目を迎えたNinjaはタンク、カウル、シートカウルのグラフィックを変更。また、フロントフォークのアウターチューブもシルバーに。

カワサキ GPZ750R 1986 年1月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9000rpm●6.5kg-m/7000rpm●228kg●120/80-16・130/80-18●76万5000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●748cc●77PS/9000rpm●6.5kg-m/7000rpm●228kg●120/80-16・130/80-18●76万5000円

900Ninjaのスケールダウンモデル。86年はカラーリングだけ変更が行なわれた。85年6月の限定モデルに引き続きNinjaのロゴを正式に採用。

カワサキ AR125S 1986 年1月

画像: ●水冷2ストロータリーリードバルブ単気筒●123cc●22PS/9500rpm●1.7kg-m/8500rpm●107kg●2.75-18・3.00-18●28万5000円

●水冷2ストロータリーリードバルブ単気筒●123cc●22PS/9500rpm●1.7kg-m/8500rpm●107kg●2.75-18・3.00-18●28万5000円

KVSSこそ装備しないが、正確な吸気タイミングが得られるRRISはKR250譲り。ライバルと比べると重めだが、実走行では問題はなかった。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: カワサキ AR125S 1986 年1月

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画像: www.autoby.jp
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