10月24日(木)に開幕する東京モーターショー2019。今年はどんな驚きがあるのか、楽しみですね! webオートバイでは開幕直前特別企画として、過去のショーで注目を浴びたコンセプトモデルをご紹介していきます!
ホンダ E4-01(2005年)
スーパースポーツとスクーターを合わせたようなニュージャンルのマシンとして登場!
![画像: スーパースポーツとスクーターを合わせたようなニュージャンルのマシンとして登場!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/17/4939b9057ed1eacf7aa28d6c7e4756f2decf8fbc_xlarge.jpg)
一見するとビッグスクーターのようだが、200㎏を切る車体と前後17インチタイヤを採用し、1台でスクーターとツアラー、さらにスーパースポーツのパフォーマンスを持たせたニュージャンルのコンセプトモデルだった。
E4は「エレガンス」「エキサイトメント」「エンジョイメント」「イージー」の頭文字をとったもので、ショーモデルのあまりの完成度の高さに「市販前提モデル」と報じた海外のメディアもあったほどだ。
開発コンセプトは「オートマチックスーパースポーツ」で、テールカウルにはヘルメット収納スペースが設けられたボックスとなっていた。こういった「ニュージャンルコンセプト」バイク開発は今後も続いていくのだろう。
フロントビューは、まさにスポーツバイクそのもの。ビルトイン式ミラーと、ミラー一体型ウィンカーなどは今ではすでに常識だ。
![画像: スーパースポーツでありながら、ヘルメットが2つ収納できる。そんなアイディアならば今すぐにでも実用化してほしい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/17/0e2c5b1cbb3fe5338d76d180e96e1f6c73f6f198_xlarge.jpg)
スーパースポーツでありながら、ヘルメットが2つ収納できる。そんなアイディアならば今すぐにでも実用化してほしい。
文:中村浩史