日本の400㏄スポーツクラスを代表する名車、CB400シリーズの新型が2014年に発売となった。従来から引き継がれてきた魅力を活かしながら、装備面で一層の充実が図られているのが大きな特徴だ。

感動さえ覚える仕上がりはさすがのひと言!

CB400 SUPER BOL D'OR/ABS

画像1: 感動さえ覚える仕上がりはさすがのひと言!

乗るたびに感心、いや感動すら覚える完成度のCB4OOスーパーボルドール。

同じホンダのCB400シリーズでも、2気筒エンジンを搭載するCBR400Rが登場したことで次の進化が気になっていたが、簡単に言えば、今回のモデルチェンジはキープコンセプトだ。

フロントカウルとテールカウル、前後ホイールの形状が一新され、シートレールが補強されているが、基本的にエンジンと車体は従来モデルから踏襲され、快適性とスポーツ性のバランスを取ったキャラクターにはいささかのブレもない。

デザインは兄貴分のCB1300スーパーボルドールと似ていて大柄な印象だが、実際は400㏄の専用設計だけに、650㏄モデルと車体を共用するライバル車よりもひと回りコンパクト。

取り回しが楽で、足着き性もいい。

画像2: 感動さえ覚える仕上がりはさすがのひと言!

特に、ボルドールは今回のモデルチェンジでハンドル形状が若干変更されたことで上体の自由度が高まり、前傾度と着座位置を変えることで幅広い体格に対応できるようになっている。

エンジンは相変わらず振動が少なく、シュンシュンと小気味よく回る。

400㏄の4気筒エンジンながら低回転域から力強く、発進も加速もスムーズそのもの。

それでいて、7000回転から1万1000回転以上までの伸びやかさは、これぞホンダの直4エンジンというエキサイティングさがある。

画像3: 感動さえ覚える仕上がりはさすがのひと言!

乗りやすさとスポーツマインドを両立した特性は、回転数やスロットル開度に合わせて1気筒あたりの作動バルブ数を2本から4本へと切り替えるハイパーVTEC REVOの恩恵だ。

そんな、エンジン性能も魅力だが、それ以上に高く評価すべきなのがハンドリング。

速度域に関わらず高い接地感を示すうえ、フロントの落ち着きがいいので滑りやすい路面でも安心して走れる。旋回性もニュートラル。

画像4: 感動さえ覚える仕上がりはさすがのひと言!

ライダーが積極的な操作をしなくても自然に向きが変わり、ステップが接地するようなバンク角での安定性も極めて高い。

個人的にはエンジンがもう少しスポーティになればと思うが、こうした素晴らしいバランスが僅かでも崩れてしまうぐらいなら、このままがいい。

ABS付きモデルの価格は乗り出しで100万円ほどになるが、その価値は十分にある。

主要諸元
●全長×全幅×全高:2080×725×1080㎜ 
●ホイールベース:1410㎜ 
●シート高:755㎜ 
●車両重量:197/200(ABS)/201(Eパッケージ)㎏ 
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 
●総排気量:399㏄ 
●ボア×ストローク:55×42㎜ 
●圧縮比:11.3
●最高出力:53PS/10500rpm 
●最大トルク:3.9㎏-m/9500rpm 
●燃料供給方式:PGM-FI
●燃料タンク容量:18ℓ 
●キャスター角/トレール:25度5分/90㎜ 
●変速機形式:6速リターン 
●ブレーキ形式 前・後:φ296㎜ダブルディスク・φ240㎜ディスク タイヤサイズ 前・後:
120/60ZR17・160/60ZR17

RIDING POSITION ●身長:176㎝ ●体重:60㎏

画像3: RIDING POSITION ●身長:176㎝ ●体重:60㎏

旧モデルより7㎜アップ・9㎜手前となったハンドルで上体の自由度が高まった。

ステップ位置はスポーツライディングにも対応したものだが、身長180㎝以上のライダーだとやや窮屈に感じそう。

画像4: RIDING POSITION ●身長:176㎝ ●体重:60㎏

シート高の数値は前モデルと同じ。

しかしサイドカバー形状のスリム化で実際の足着き性は向上している。

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