去る7月17日に、東京都墨田区の両国は“国際ファッションセンター”にて、関係者向けにHondaライディングギア2020年春夏モデル展示会が開催された。
まず、Honda二輪の販売状況の報告から。昨年4月に60年続いた販売網を刷新し、「Hondaコミューター」と「Hondaドリーム」の2チャンネル、大きく別け販売店スタイルを確立し、それぞれにマッチした商品投入を行ない好評を得ているという。
具体的には、原付二種の領域ではHondaの強みであるグローバルリソースを活用し、グロムやクロスカブに加えC125、CB125R、モンキー125等ラインアップの充実化を図っている。軽二輪の領域ではPC150、CBR250RR、レブル250、CR-F250ラリー等の商品が高い支持を受け、今期も引き続き好調な販売を続けているという。自動二輪の領域では、ゴールドウイングやアフリカツイン等も好調の販売を続けている。
今年度の第一・四半期の販売実績は、4万4,600台で前年比で111%、シェアに於いても1.3ポイント向上し45.3%という結果に。
今後も「Hondaコミューター」と「Hondaドリーム」の2つの販売チャンネルを定着させ、フロントオペレーションでは特に初めて来店されたお客様に車両の販売から、その後のバイクラフまで永くお付き合いの出来るオペレーションを実現し、質の向上を目指して行くという。
そこで、ライディングギアの役割は、オプション等の装着用品を含めHondaの世界観を表現するアイテムとして展開し、Hondaブランドの強化に取り組んでいくとのこと。既存のユーザーに永くバイクライフを楽しんでいただく機能は元より、若い世代の新規ユーザーにも支持されるファッション性を高めた商品の充実を図り、市場活性化やビジネスの拡大に向け商品の強化に取り組んで行くという。
今後の展開は、既存商品のラインアップに加え、新しい価値の創造に向け現在も取り組んでいる、有名ブランド各社とのコラボレーションについても引き続き強化していくとのこと。
『HRC』ブランドは、レースシーンを彷彿させるレーシーなデザインと、機能性を高めたアイテムをラインアップ。
車種を選ばずオールマイティなスタイルを求める一般ツーリングユースには、『Honda』ブランドを。街着を意識したスタイリッシュなモデルから、ヘビーデューティーな使用にも耐えるアドベンチャーモデルまで、幅異広いラインアップを誇る。
Hondaならではの永い歴史を表現し、飽きのこないフォルムと新鮮なデザインを取り入れたクラシックモデル『Honda CLASSICS』。
レザージャケットの老舗クシタニとのコラボレーションアイテム『Honda×KUSHITANI』からは、自宅でクリーニング可能な撥水性に富んだ立ち襟が特徴的なシングルレザージャケットとレザージーンズを用意。
幅広くモーターサイクルカルチャーをカバーするブランドのRSタイチとのコラボレーション『Honda×RSタイチ』からは、防水&透湿3レイヤージャケットを始めストレッチパンツや、バックパックやヒップバックを用意。
ミリタリーアイテムの雄AVIREXともコラボレーション。『Honda×AVIREX』として、タクティカル要素を加味したディティールとデザインを取り入れたジャケットをラインアップ。CB750をモチーフにしたオリジナルコラボレーションパッチも注目だ。
フランスのグローブメーカーFIVEとのコラボレーション『Honda×FIVE』から、レーシングタイプからオールマイティに使用可能なモデルまで、数多くのグイローブをラインアップ。
『Honda×SHINICHIRO ARAKAWA』『Honda×YOSHIDA ROBERTO』とのコラボレーションアイテムも引き続きラインアップ。
他、様々な車種やシーンにマッチすることの出来る、オリジナリティに富んだ商品を数多く取揃えているので、2020年春夏モデルに期待してください。
※詳細は、2020年モデルのため控えさせていただきました。
新規企画『Monkeyヘルメット』は、今年10月より受注開始予定です!
バブルシールド装着のジェットタイプヘルメットモデルとなる。カラーは3タイプ、イエロー×ブラック、アイボリー×レッド、シルバー×ブラック。ベースカラーにセンターラインが入るデザインで、Monkeyロゴ&イラストはブラックにて。販売は11月頃より予定で、価格は未定。