先代のYZF-R25のメカニカルコンポーネントを使ったスポーツネイキッドがMT-25。R25そのままのエンジンを搭載し、軽量な車体を活かした快活なフットワークが魅力のモデルだ。2015年に登場して以来、高い人気を誇るこのモデルの魅力に迫ってみよう。

ヤマハ「MT-25」の主なスペックと価格

全長×全幅×全高:2090×745×1035mm
ホイールベース:1380mm
シート高:780mm
車両重量:166kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:249cc
ボア×ストローク/圧縮比:60×44.1mm/11.6
最高出力:35PS/12000rpm
最大トルク:2.3kg-m/10000rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:14L
キャスター角/トレール:25度/95mm
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:φ298mmディスク・φ220mmディスク
タイヤサイズ 前・後:110/70-17・140/70-17
メーカー希望小売価格:税込53万4,600円

細部も見てみよう! 足つき&タンデムの乗り心地もチェック

画像: 独特なキャラクターラインを描くLEDのポジションランプが独創的なマスクを演出。ウインカーはオーソドックスな電球タイプ。

独特なキャラクターラインを描くLEDのポジションランプが独創的なマスクを演出。ウインカーはオーソドックスな電球タイプ。

画像: エンジンはYZF-R25のDOHCツインをそのまま継承。パワースペックは35PSで、クラスでもトップレベルのものだ。

エンジンはYZF-R25のDOHCツインをそのまま継承。パワースペックは35PSで、クラスでもトップレベルのものだ。

画像: マフラーも先代YZF-R25からそのまま継承。ツインスポーツらしい、歯切れのいいパルス感あるサウンドを響かせる。

マフラーも先代YZF-R25からそのまま継承。ツインスポーツらしい、歯切れのいいパルス感あるサウンドを響かせる。

画像: フロントまわりのパーツも基本的には先代のYZF-R25と同じ。標準タイヤはこのクラスでは定番であるIRCのロードウィナー。

フロントまわりのパーツも基本的には先代のYZF-R25と同じ。標準タイヤはこのクラスでは定番であるIRCのロードウィナー。

画像: 高い路面追従性を誇るリアサスペンションも基本的にYZF-R25のものを継承。MT-25はヒールガードにホールが入る。

高い路面追従性を誇るリアサスペンションも基本的にYZF-R25のものを継承。MT-25はヒールガードにホールが入る。

画像: テールランプもR253譲りのLED式を継承。兄弟車ではあるが、YZF-Rシリーズとは異なる印象を与えている。

テールランプもR253譲りのLED式を継承。兄弟車ではあるが、YZF-Rシリーズとは異なる印象を与えている。

画像: シートはセパレート式。タンデムにも配慮した座面形状で、テールカウルに合わせて追い込んだ形状のグラブバーを採用。

シートはセパレート式。タンデムにも配慮した座面形状で、テールカウルに合わせて追い込んだ形状のグラブバーを採用。

画像: メーターはベースモデルの先代R25と共通のユニット。シフトインジケーター、ギアポジションインジケーターも備えている。

メーターはベースモデルの先代R25と共通のユニット。シフトインジケーター、ギアポジションインジケーターも備えている。

画像: ネイキッドらしく、ハンドルはバーハンドルを装着。先代R25より高く、手前にセットされ、扱いやすさを獲得。

ネイキッドらしく、ハンドルはバーハンドルを装着。先代R25より高く、手前にセットされ、扱いやすさを獲得。

画像1: 身長:176cm 体重:62kg

身長:176cm 体重:62kg

高め&近めのハンドルでUターンもしやすい。ステップ位置が高過ぎず、膝の曲がりが緩やかなのでロングランも快適だ。足着きはこのクラスとして標準的。身長160cm以上あれば不安はないだろう。

身長:176cm 体重:62kg

画像: グラブバーが用意されているのでつかまりやすく、シートはやや硬めですが滑りにくく、ホールド性は十分。ステップの位置も絶妙で、ヒザの曲がりも自然で、比較的リラックスできます。(タンデマー:木川田ステラ)

グラブバーが用意されているのでつかまりやすく、シートはやや硬めですが滑りにくく、ホールド性は十分。ステップの位置も絶妙で、ヒザの曲がりも自然で、比較的リラックスできます。(タンデマー:木川田ステラ)

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