イタリアの名門オフロードメーカー、ファンティックの新ブランドがCABALLERO(キャバレロ)。1969年に登場し、当時の若者を虜にした傑作マシンの名を冠したシリーズだ。今回試乗したスクランブラーは、そんなキャバレロの魅力を体現する一台。早速その実力を試乗チェックしていこう。

FANTIC CABALLERO SCRAMBLER250 主なスペックと価格

全長×全幅×全高:2166×820×1135mm
ホイールベース:1425mm
シート高:820mm
乾燥重量:140kg
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量:249.6cc
ボア×ストローク:77×53.6mm
最高出力:25HP/8500rpm
最大トルク:2.2kg-m/6500rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:12L
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式 前・後:φ320mmディスク・φ230mmディスク
タイヤサイズ 前・後:110/80-19・130/80-17 
メーカー希望小売価格:税込89万円

ファンティック キャバレロ スクランブラー250 のディテール&足つきチェック

画像: ヘッドライトはLED。中心部の大きなプロジェクタータイプがロー、上の5連ランプがハイビームとなっている。

ヘッドライトはLED。中心部の大きなプロジェクタータイプがロー、上の5連ランプがハイビームとなっている。

画像: 黒いラバーを配したシルバーのプレートがアクセントになっている。トップブリッジ、ハンドルクランプはビレットパーツを採用。

黒いラバーを配したシルバーのプレートがアクセントになっている。トップブリッジ、ハンドルクランプはビレットパーツを採用。

画像: 非常に小ぶりな液晶デジタルメーターだが、燃料計やバーグラフ式タコメーターなど、表示機能は多彩。

非常に小ぶりな液晶デジタルメーターだが、燃料計やバーグラフ式タコメーターなど、表示機能は多彩。

画像: タックロールシートはフラットな形状でポジションの自由度も高い。後端にはファンティックのエンボス加工も施される。

タックロールシートはフラットな形状でポジションの自由度も高い。後端にはファンティックのエンボス加工も施される。

画像: リアのサスペンションストロークも余裕の150mmを確保。タイヤは欧州のオフロードシーンでは有名なスロベニアのミタス。

リアのサスペンションストロークも余裕の150mmを確保。タイヤは欧州のオフロードシーンでは有名なスロベニアのミタス。

画像: ファンティック キャバレロ スクランブラー250 のディテール&足つきチェック

820mmというシート高なので足着き性は決して良くないが、身長170cm以上のライダーなら両足が接地するはず。ライディングポジションはネイキッドのロードスポーツモデルに近いが、ハンドル幅はかなり広めだ。(身長:176cm・体重62kg)

ファンティック キャバレロ 公式サイト(サインハウス)

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