コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上
ドゥカティ・スクランブラーは2014年以来、イタリアンデザインにクラシカルさをミックスしたスタイルと軽快な走りが多くのライダーから支持を集める。
![画像1: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/fed638ed77b14cc75985c05b0b8ccb7762179864_xlarge.jpg)
そしてベーシックな800ccモデルから400cc、1100ccとラインナップを拡充。
今や世界的な人気モデルとなった。
![画像2: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/7e7f9f83a232c302bd5b8bc6fe9eec6662e59791_xlarge.jpg)
そしてその人気に後押しされ、2019年モデルで800ccモデルがモデルチェンジ、すでにスタンダードモデルの「アイコン」は公開されていたが、インターモトでバリエーションモデルである「カフェ・レーサー」も登場した。
![画像3: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/2cb4e087c68e45e2edfd03ebad9420d3df0dda1b_xlarge.jpg)
スクランブラーをベースに、レーシーなフェアリングとシングルシートカバー、セパレートハンドル、バーエンドミラー、スポークホイールなどを装着してイメージを一新。
![画像4: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/4d5c1efeba0814fd54970e9dc6d5573d3fb1bc20_xlarge.jpg)
さらに、コーナリングABS採用やメーターパネルの多機能化、サスペンションの変更など、先行公開されたアイコンと同じ変更が施されている。
![画像5: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/24305c0dd76c36880d29b3c5043e65a9d67cd6be_xlarge.jpg)
車体色は、これまでのブラックを基調としたものから、往年のレーシングマシン、ドゥカティ125GPデスモをモチーフにしたシルバー×ブルーのカラーリングを取り入れて変更し、クラシカルな雰囲気満点のカフェレーサーに変身。
![画像6: コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/b2dcb83e902f2b73d1879e1b34c35c878e8c1e5a_xlarge.jpg)
多くのライダーを虜にしてきたスクランブラーだが、このカフェレーサーは、スポーティさを加えた特別な存在感が増している。
SPECIFICATION
全長x全幅×全高 2100x855x1150㎜
ホイールベース 1445㎜
シート高 798/778㎜
最低地上高 NA
車両重量 189㎏
エンジン形式 空冷4ストデスモドロミック2バルブL型2気筒
総排気量 803㏄
ボア×ストローク 88×66mm
圧縮比 11
最高出力 73PS/8250rpm
最大トルク 6.8kg-m/5750rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 13.5L
キャスター角/トレール 24°/112mm
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ330㎜ディスク・φ245㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 110/80R18・180/55ZR17
DETAILS
![画像1: DETAILS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/595f5aaabd3168899bab0d917f181987b46366b9_xlarge.jpg)
空冷Lツインエンジンからのエキゾーストパイプの取り回しはアイコンと同じだが、サイレンサーはアイコンの1本出しから黒い2本出しデザインのものに変更されている。
![画像2: DETAILS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/ce72bacd1d5918938736446eb1e0ee3daebe47fd_xlarge.jpg)
レーシーなデザインのシングルシートカバーを装着されたシートは軽快感抜群。
サイドカバーのゼッケン54は、ドゥカティ125GPデスモでも活躍した名レーサー、ブルーノ・スパッジアーリに敬意を評したものだ。
![画像3: DETAILS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/0232717c493e9bc41d90a7a9a32f3bfeee3a75e1_xlarge.jpg)
ヘッドライトやメーターもアイコンがベースだが、クラシカルな雰囲気のコンパクトなフェアリングを装着することで、オーソドックスなネイキッドデザインであるアイコンと比較して軽快さが強調されている。
![画像4: DETAILS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/04/05/1c05968e15675886f5520e4eb57f0d4cc8d4d82a_xlarge.jpg)
アイコンではアップライトなバーハンドルだったが、カフェ・レーサーでは低く構えたレーシーなセパレートハンドルに変更。
バーエンドミラーと合わせてコックピット周りはガラッと印象が変わった。