グラビアタレントとしても活躍する平嶋夏海さんが、ジムカーナの大会「ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナ」に初参戦。これまで、仕事の合間を縫って練習を繰り返してきた平嶋さんの参戦結果は? 本人の声を中心にお届けします!

ーーーーーーところで、平嶋さんのバイクはホンダのVTRですが、セッティングはどう進めているんですか?

「あ、基本お父さんがやってくれるんです…。シートは思いっきり削っているんで、そのシート高に合わせてフロントを突き出してバランスを取っている状態です。でも、フロントサスペンションのカートリッジをNSR250Rの物に交換したり、リアサスをオーリンズに交換する作業は自分でやりました! 次はゴールデンウィークを使って、リアサスをNSR250Rの物に変更しようかなって思っています! あと、ジムカーナで回転をするときはハンドルをロックした状態にするんですけど、最初はハンドルをロックさせるのって怖いじゃないですか? だから私のVTRは早めにロックするようにハンドルストッパーを厚くしているんです。そうすると、早めにロックしてくれるから怖くないってメリットがある反面、キレ角が稼げないってデメリットもあるんですよ。だから、今後は恐怖心と戦いながら、ちょっとずつハンドルストッパーを薄くしていきたいと思っています。」

画像: VTR専用設計のジムカーナ用バンパーを装着。大会直前に平嶋さん自身が磨き上げたが、残念ながら転倒傷は消えませんでした…。

VTR専用設計のジムカーナ用バンパーを装着。大会直前に平嶋さん自身が磨き上げたが、残念ながら転倒傷は消えませんでした…。

画像: リアブレーキを多用するジムカーナらしいカスタム。リアのブレーキキャリパーにヒートシンクを取り付けることで、キャリパーの放熱性を高めているのが分かる。

リアブレーキを多用するジムカーナらしいカスタム。リアのブレーキキャリパーにヒートシンクを取り付けることで、キャリパーの放熱性を高めているのが分かる。

画像: ハンドルストッパーはノーマル状態ではなく、ちょっと厚めに変更。そのため、安心してハンドルロックさせることが出来るが、バイク本来の切れ角を使い切れていないのだと言う。

ハンドルストッパーはノーマル状態ではなく、ちょっと厚めに変更。そのため、安心してハンドルロックさせることが出来るが、バイク本来の切れ角を使い切れていないのだと言う。

画像: フロントのブレーキキャリパーはブレンボに変更。

フロントのブレーキキャリパーはブレンボに変更。

画像: 限界までアンコ抜きをしたシート。表皮が張っているため分かりづらいが、クッション性はほぼ無い。腰が反りやすい平嶋さんのクセを直し、猫背になりやすいよう形状も工夫されている。タンクには滑り止め効果が高い「ストンプグリップ」を装着している。

限界までアンコ抜きをしたシート。表皮が張っているため分かりづらいが、クッション性はほぼ無い。腰が反りやすい平嶋さんのクセを直し、猫背になりやすいよう形状も工夫されている。タンクには滑り止め効果が高い「ストンプグリップ」を装着している。

画像: 装着タイヤはジムカーナでは定番とも言えるダンロップの「α-13sp」。新型の「Q4」も試してみたいが、VTR用のサイズ設定は無いとのこと。

装着タイヤはジムカーナでは定番とも言えるダンロップの「α-13sp」。新型の「Q4」も試してみたいが、VTR用のサイズ設定は無いとのこと。

ーーーーーー最後に、今年のエントリー予定を教えてください

「仕事が重ならなければ、今年は『ダンロップ・オートバイ杯ジムカーナ』に全部出たいと思っているんです。もちろん他の大会にも。そして、まずはノービス卒業を目指します!
そして、4月14日に大磯ロングビーチで開催される『NAPS MOTOGYM』にはゲストとして参加するだけじゃなく、選手としてもエントリーしています。対戦表を見ると、相手もVTRだし、負けないよう、予選を突破できるよう頑張ります!」

画像: 開幕戦はNL(ノービスレディース)クラスで5位入賞を果たした平嶋さん。

開幕戦はNL(ノービスレディース)クラスで5位入賞を果たした平嶋さん。

撮影/柴田直行、聞き手/福田 稔

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