1月24日に都内で行なわれたダンロップモーターサイクルタイヤの2019年新商品プレス発表会では、U.S.A.レースレプリカラジアル「SPORTMAX Q4」と、ネオクラシックスポーツラジアル「TT100GP Radial」が登場しました!

「α-13sp」と同じカテゴリーだが、ハンドリング特性には大きな差が!

公道走行が可能なサーキット対応モデルとして、ダンロップでは「α-13sp」がラインアップされていますが、今回発表された「Q4」も同じカテゴリーに分類されるタイヤ。大きく異なるのは、その開発環境で、aシリーズが日本国内で長年開発されているのに対し、「Q4」はアメリカで開発されたタイヤとなっている。開発の拠点が違えば、ユーザーのニーズも大きく異なるようで、2つのタイヤは両極端なキャラクターに仕上がっているんです。

気になる具体的な違いは、現段階ではプレスリリースから推測するしかありませんが、α-13sp
が「バンク角に対してリニアに向きを変えていく旋回特性。シャープで軽快なハンドリング」なのに対し、Q4は「積極的な操舵によりグイグイ曲がる旋回特性。ワイルドで豪快なハンドリング」だそう。

サーキット走行の楽しみを広げてくれる存在として注目の「Q4」、温まりの良さは「α-13sp」と「α-14」の中間くらいらしいです。試乗が待ち遠しい新作タイヤ、発売は今春の予定となっています。

画像: BMW S1000RRに装着されているのが、ダンロップの「SPORTMAX Q4」。

BMW S1000RRに装着されているのが、ダンロップの「SPORTMAX Q4」。

画像: α-13sp フロントタイヤ

α-13sp フロントタイヤ

画像: α-13sp リアタイヤ

α-13sp リアタイヤ

画像: 「α-13sp」と同じカテゴリーだが、ハンドリング特性には大きな差が!

【SPORTMAX Q4】
■フロント
120/70ZR17
■リア
180/55ZR17
180/60ZR17
190/50ZR17
190/55ZR17
200/55ZR17
(※各サイズ、2019年3月発売予定)

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