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ライター
稲垣 正倫
稲垣 正倫
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off1
国内外のエンデューロを中心に、モトクロス、ラリーなどを追いかけています。ドープなエンデューロ話題はnoteで展開中(https://note.mu/enduro_j/m/md5c401059c53)。株式会社アニマルハウス代表取締役。
北米で電撃発表された、2027年型 CRF450R を読み解く
ホンダが北米で2027年型のCRF450Rを発表した。プレスリリースの一文目に「more than a decade(10年以上)」ぶりの全面刷新と書かれている時点で、定例4年に一度のモデルチェンジではないことが分かる Honda CRF450R MY2027 19 太らせて細くした新ユニット 今季MXGP開幕前2月に御披露目されたHonda HRC PETRONASのチーム体制には、新型のCRF450RWも含まれていた。かつての体制であれば、日本のホンダファクトリーも同じように先行モデルが開幕戦に投入されていたのだが、今回のフルモデルチェンジについては欧州のみで先行投入されていたことに...
稲垣 正倫
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off1
新車
トライアンフが本気で作った3歳からの電動、TXP-12とTXP-16
2025年10月にリリースされたトライアンフの子供向け電動オフロードバイク、TXP-12とTXP-16。OSETを買収して4年、満を持して投入されたプレミアム電動を、小田原にあるリッジパークで子供たちと一緒に確かめてきた。電動オフロードの世界はもう、思っていたよりずっと先に進んでいた トライアンフが本気で子供を育てにきた トライアンフが2022年6月にイギリスのOSETを買収した、というニュースは僕の記憶にも残っている。OSETは2004年創業の電動トライアル車専門メーカーで、創業者イアン・スミスが3歳の息子のために作った電動バイクが起源、というオフロード好きにはちょっと感動的なエピソー...
稲垣 正倫
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off1
新車
いいもの「煩わしさを可能な限り排除したATLASのネックブレース」
20年逃げ続けてきたネックブレース、ついに導入。ATLAS エアーライト×ディフェンダーハイブリッドを、JNCC広島テージャスランチとJEC東日本 成田MXPで実戦投入してみた 20年買わなかった理由 ネックブレースが世に出てから、もう20年近くになる。LEATTが2006年にリリースし、各社が追随して販売を始めてから、いつの間にかオフロード装備の標準的な選択肢として定着してきた。ニーブレイスほどのシェア率はないだろうが、たとえばOff1編集部の元全日本ライダー伊澤女史は、物心ついたときからネックブレースをつけていて、ヘルメットなみに「モトクロスやるときはネックブレース」の習慣がついてい...
稲垣 正倫
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off1
いいもの
ダカールレジェンド池町佳生が選んだ「異端の3人」。アジアクロスカントリーラリーに挑む「TEAM MUSASHI」の全貌
「TEAM MUSASHI」がアジアクロスカントリーラリー2026に向けて発足。このたび取材したのは、その発足会とラリー合宿だ。ベテラン岡本薫をのぞく2名は、ほとんどコマ図初体験。珍道中と言える練習会になってしまった
稲垣 正倫
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off1
ラリー
4スト250ccが大排気量車を完封した日。JNCC徳島、砂上の超高速消耗戦をデータと証言で解剖する
徳島県小松海岸。1年に一度、わずか2日だけ開放されるこのプレミアムな砂浜は、時速100kmを超える超高速バトルが繰り広げられる「異次元」の戦場と化した。一体いつまでこの息が詰まるような接戦が続くのか……左右に大きく振られながらも右手を戻さないトップライダー達の心理の内側に迫る
稲垣 正倫
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off1
JNCC
エンデューロ
絶対王者ヤマハに挑む欧州勢、凱旋の能塚智寛。JNCC阪下に見る2026年の様相
2026年2月15日、プラザ阪下で開催されたJNCC開幕戦は、近年の国内クロスカントリーシーンにおいても密度が高い一戦となった。渡辺学・馬場大貴によって長年タイトルを保持してきたヤマハの牙城に対し、万全の体制を整えたKTM、新規参入のトライアンフ、そして全日本モトクロス界からのトップランカーが激突。3時間の死闘は、トップ2台がわずか2.5秒差でチェッカーを受けるという、歴史的な接戦で幕を閉じた
稲垣 正倫
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off1
エンデューロ
ダカール・ラリー2026、L・ベナビデスが歴史的勝利を掴む。「2秒」が分けた天国と地獄。ダカール史上最も劇的な幕切れ
1月17日、サウジアラビアのヤンブー。第48回ダカール・ラリーは、モータースポーツの歴史に永遠に刻まれるであろう衝撃的な結末を迎えた。15日間、8,000kmにおよぶ死闘の果てについた決着は、わずか「2秒」差。これはダカール・ラリー史上、最も僅差での優勝決定である。主催者はこの瞬間を、1989年のツール・ド・フランスに匹敵する「スポーツ史に残る大逆転劇」と評した。なぜ王者は敗れ、挑戦者は奇跡を掴んだのか。激動の後半戦を振り返る 前半戦の支配者、サンダース 今大会、間違いなく最強のライダーはダニエル・サンダース(KTM)だった。 昨年のダカール覇者であり世界選手権王者でもある彼は、序盤から...
稲垣 正倫
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ダカール
藤原慎也ダカールレポート Vol.13(最終回) 「何やってんだ俺は」泥だらけのフィニッシュと、海辺の涙。8,000kmの旅路、完結
「明日はパレードみたいなもの」と語っていた最終日。しかし、日本のサムライ・藤原慎也は、最後まで「ネタ」に事欠かなかった。まさかの泥沼クラッシュ、カメラマンの殺到、そして独り海辺で流した涙。激闘の15日間を終え、藤原が語ったダカールの結末とは 最後の最後に「泥だらけ」 ヤンブー周辺をループする108kmの最終ステージ。「最後だし、一発やってやろう」と気合を入れた藤原は、スタートからアクセル全開で飛び出した。LINEで父の「攻めろ」というメッセージを受けとったから、というのもあるかもしれない。ライダーとして、レーサーとしての結果を残したいという欲は、最後の最後まで藤原を突き動かした。 海岸沿...
稲垣 正倫
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ダカール
藤原慎也ダカールレポート Vol.12 涙のリエゾンと「虫の知らせ」。岩だらけの河川敷を越え、ついに王手
ダカール・ラリー2026も残すところあと1日。ステージ12はアル・ヘナキヤからヤンブーへ戻るルートだが、その中身は「最後の最後にこんなしんどいのを持ってくるか」とライダーを絶望させる過酷なものだった。延々と続く岩だらけの河川敷(ワジ)。藤原慎也を救ったのは、身体の痛みを訴える「虫の知らせ」と、8,000kmの旅路を想う涙だった 200km続く岩の川、「ふざけるな」と叫んだ朝 「いや、もう本当に『ふざけるなよ』ってめちゃくちゃ怒ってました、僕」 ゴール後のヤンブーのビバークで、藤原は開口一番そう語った。 ステージ12のSS(競技区間)は311km。その構成は冒頭の30kmほどが砂丘で、残り...
稲垣 正倫
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ダカール
藤原慎也ダカールレポート Vol.11 レーサーとしてリザルトへの渇望、そして葛藤
ビシャからアル・ヘナキヤを目指すステージ11は、総走行距離883kmというロングステージとなった。SS(競技区間)346kmの前後に長いリエゾン(移動区間)が設定されたこの日、藤原慎也を襲ったのは、コース上の難所だけでなく、極限の「睡眠不足」と「有刺鉄線」だった 午前3時起床、スタート直後の「有刺鉄線」 「昨日のステージで入った情報によると、ダニエル・サンダースさんが『鎖骨骨折仲間』になったそうです(笑) 」 (編注:サンダースはステージ10で鎖骨を骨折、残りのステージを走りきる宣言をしている)冗談交じりにそう語る藤原だが、ステージ11の一日は笑えないハプニングから始まった。 この日は総...
稲垣 正倫
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off1
ダカール
藤原慎也ダカールレポート Vol.10 「ヘルメットの中で叫び続けた」白い砂丘の地獄と、6メートルの崖。マラソンステージ生還
メカニックのサポートを受けられない「マラソンステージ」を終え、藤原慎也がビシャのビバークへ帰還した。ステージ9の美しい夕日と、マットのない硬い地面で明かした夜。そしてステージ10、白く柔らかい砂丘で絶叫し、6メートルの崖を飛び降りた満身創痍の2日間。日本のプライベーターは、いかにしてこの地獄を生き残ったのか。現地から届いた独白をレポートする ステージ9、美しき夕日と激痛の夜明け マラソンステージ初日となるステージ9(ワディ・アド・ダワシール〜ビバーク・レフュージ)は、トータル541km、SS(競技区間)418kmの行程で行われた。序盤から終盤までハイスピード区間が続く中、渓谷(キャニオン...
稲垣 正倫
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ダカール
藤原慎也ダカールレポート Vol.9 迷宮のキャニオン。秒差の首位攻防と、試練のマラソンステージ
休息日明けの第2週も終盤に入り、ダカール・ラリー2026は最大の山場であるマラソンステージへと突入した。ステージ9はワディ・アド・ダワシールを出発し、ビシャの北に位置するマラソン・ビバークを目指す418kmのSS(競技区間)。外部からのアシスタンスを一切受けられない過酷な二日間の前半戦は、序盤のナビゲーションが勝負を分ける KM34の罠。サンダースが首位奪還 この日の勝負を決定づけたのはスタートからわずか34km地点に潜んでいた、コマ図を見ても難解な分岐だった。前日の覇者としてトップスタートを切ったルチアーノ・ベナビデス(KTM)、そして2番手スタートのダニエル・サンダース(KTM)の両...
稲垣 正倫
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