まとめ:八橋秀行
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特徴的な「ダックビル」ノーズを踏襲、心臓部には新世代125ccエンジンを搭載

Piaggio
Typhoon
2027年モデル(欧州仕様)
新型タイフーンのスタイリングでひときわ目を引くのが、1993年に欧州で発売された初代「タイフーン」から続くトレードマークである「ダックビル(くちばし)」形状のフロントフェイスだ。筋肉質でアグレッシブなボディラインに、防風効果の高いレッグシールドが組み合わされている。
心臓部には、最新の環境規制であるユーロ5+に適合した124cc空冷4ストロークOHC3バルブ単気筒エンジンを搭載。最高出力は約10.6PS、最大トルクは10.4Nmを発揮する。
電子制御インジェクションとCVT(無段変速)の組み合わせにより、ストップ&ゴーの多い市街地でもリニアで扱いやすいスロットルレスポンスと経済的な低燃費を実現している。
荒れた路面をものともしない14インチ大径ホイール&CBS

車体には溶接補強を施した高剛性スチールパイプフレームを採用。ストローク量68mmのフロントフォークや、4段階のプリロード調整が可能なリアサスペンションを組み合わせるなど、スクーターの枠を超えた本格的な足まわりだ。
足まわりには、ストリートでの走破性を高める前後14インチの大径ホイール(タイヤサイズ:前後120/70-14)を装着。路面電車のレールや石畳、段差やアスファルトの穴といった都市部のギャップをスムーズにいなし、抜群の走行安定性を発揮する。
ブレーキはフロントにφ220mmディスク(2ピストンキャリパー)、リアに140mmドラムを配置。前後連動の油圧式コンバインドブレーキシステム(CBS)を備えており、雨天時や滑りやすい路面でも確実な減速をサポートする。
実用的なフラットフロアとスマホ連携対応をTFTメーターを装備

足元には、広々とした完全フラットなステップボードを採用。レッグシールド内側に備えられたセーフティフックと合わせ、買い物袋やバックパックを安定して足元に積載できる実用性の高さを確保している。

メーターまわりには新世代のフルデジタルTFTディスプレイを装備。スマートフォン連携システム「Piaggio MIA」に対応し、日常の利便性を大きく引き上げている。
カラーバリエーションは、都市の風を連想させる「ネロ・モンソーネ(ブラック)」「ビアンコ・ボレアーレ(ホワイト)」「グリージョ・シロッコ(グレー)」「ブルー・オチェアーノ(ブルー)」の全4色を用意。
街をアグレッシブかつスマートに走破する新たな相棒として、日本国内への導入動向にも注目したい1台だ。
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ブルー・オチェアーノ(ブルー)

ビアンコ・ボレアーレ(ホワイト)

グリージョ・シロッコ(グレー)

ネロ・モンソーネ(ブラック)
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Piaggio「Typhoon」の主要スペック
| 全長×全幅 | 1985×806mm |
| ホイールベース | 1365mm |
| シート高 | 797mm |
| エンジン形式 | 強制空冷4ストロークOHC3バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 124cc |
| ボア×ストローク | 52.0×58.6mm |
| 最高出力 | 7.8kW/7400rpm |
| 最大トルク | 10.4Nm/6200rpm |
| 燃料タンク容量 | 6L |
| 変速機形式 | CVT無段変速 |
| ブレーキ形式(前・後) | φ220mmディスク・140mmドラム |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70-14/120/70-14 |
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