まとめ:webオートバイ編集部
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名門コースへの愛とリスペクトが詰まった限定車

aprilia
RS660 Phillip Island Tribute
2027年モデル(欧州仕様)
総排気量:659cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820mm
車両重量:183kg(燃料90%搭載時)
※スペックは「RS660ファクトリー」
EICMA2026のアプリリアブースから、モータースポーツファンの胸を熱くする特別な1台が発表された。大ヒットミドルスポーツであるRS 660をベースにした限定モデル「RS 660 フィリップアイランド・トリビュート」だ。
アプリリア・レーシングの歴史は、フィリップアイランド・サーキットと密接に結びついている。超高速でスペクタクルなこのコースで、アプリリアは世界選手権の各クラスにおいて実に10勝をマーク。伝説的なRSV4によるスーパーバイク世界選手権での圧倒的な活躍も記憶に新しい。
さらに2025年には、ラウル・フェルナンデス(RS-GP)の勝利によって、欧州メーカーとして最多となる世界選手権通算300勝という歴史的偉業をこの地で達成しているのだ。
しかし、約30シーズンにわたり熱戦が繰り広げられてきたこの名物サーキットは、残念ながら2027年以降のMotoGPカレンダーから外れることが決定している。そこでアプリリアは、このサーキットとの強固な絆を祝し、その栄光を永遠の記憶にとどめるために今回の特別なリミテッドエディションを生み出したのだ。
サーキットのロゴと専用カラーをまとう特別装備

この限定車最大の特徴は、専用にデザインされた色鮮やかなカラーリングにある。サーキットのロゴカラーを反映し、ベースカラーのホワイトに、サイドやテールセクションのグリーン、そしてホイールのレッドが組み合わされている。
サイドパネルには、コースレイアウトで形成されたサーキットのロゴ、「Phillip Island Circuit」の文字、そしてフィニッシュラインのチェッカーフラッグをデザイン。



さらに、燃料タンクには同サーキットでのアプリリアの勝利数を示す専用バッジがあしらわれ、トップブリッジ付近には限定車であることを証明するシリアルナンバーが刻印される。
よりスポーティなルックスを引き立てるシングルシートカウル(パッセンジャーシートカバー)が標準装備されるのも嬉しいポイントだ。
クラス最高峰の電子制御と105馬力ツインは健在

ベースとなるRS 660は、ミドルクラスのスポーツモデルにおけるベンチマーク的存在。最高出力105HP(10,400rpm)、最大トルク70Nm(8,400rpm)を発揮する、軽量コンパクトな660cc水冷並列2気筒エンジンを搭載している。エンジン自体を剛性メンバーとして利用することで、極めて軽量かつ剛性の高いシャシー構造を実現しているのも特徴だ。
装備面もクラスを超えた豪華さで、6軸慣性プラットフォーム(IMU)を標準装備し、最新世代の電子制御システム「aPRC」を搭載。トラクションコントロール、ウイリーコントロール、エンジンブレーキコントロール、コーナリングABSなどに加え、双方向クイックシフターやローンチコントロール、クルーズコントロールも完備している。
輝かしいレースの歴史をその身にまとった「RS 660 フィリップアイランド・トリビュート」。日本への導入時期や割り当て台数などの続報が待ち遠しい、注目の限定モデルだ。
ドゥカティ「パニガーレ V4 SP」(欧州仕様)の主要スペック/燃費/価格/生産国
※スペックは「RS660ファクトリー」
| 全長×全幅×全高 | 7995×745×NAmm |
| ホイールベース | 1370mm |
| シート高 | 820mm |
| 車両重量 | 183kg(燃料90%搭載時) |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 659cc |
| ボア×ストローク | 81×63.93mm |
| 圧縮比 | 13.5 |
| 最高出力 | 105HP(77.2kW)/10400rpm |
| 最大トルク | 70N・m/8400rpm |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| ブレーキ形式(前) | φ320mmフローティングデュアルディスク ブレンボ製ラジアルマウントキャリパー |
| ブレーキ形式(後) | φ220mmシングルディスク ブレンボ製キャリパー |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70 ZR17・180/55 ZR17 |
| 製造地 | イタリア |
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