まとめ:吉岡直矢
▶▶▶写真はこちら|ハーレーダビッドソン「スプリント440」(画像4枚)
空油冷シングルエンジンは2気筒「X350/X500」と異なる出自
2026年5月、ハーレーダビッドソンは新たな成長戦略として『Back to the Bricks』を発表。このとき“空冷スポーツスター”シリーズの復活と新たな軽量エントリーモデル“SPRINT(スプリント)”の登場が予告された。

丸いヘッドライトにややプルバックされたハンドルバー、センターに鎮座した円形メーターなどが判別できる。
今回はその続報ともいえるティーザー画像公開だ。ハーレーダビッドソンジャパンがSNSで公開した画像には、新規モデルとして「Harley-Davidson Sprint 440が、かつてないパワーと進化した性能を備えて帰ってくる」のメッセージが添えられていた。1960年代の「SPRINT」とは異なる新たなスプリントの誕生を示唆するもので、5月時点で公開されたシルエット画像よりも詳細が伏せられているのは、より実際の車両に近いものをベースとしているからだろう。

横からの画像だと、よりクルーザーらしさが明らかになる。

2026年5月に公開された画像では、エンジンやホイールのディテールが申し越し鮮明に描かれていた。ただしこちらはイラスト(あるいはCG)ベース、新しく公開された画像は写真をベースに加工されたものという違いはありそうだ。
搭載するエンジンは、インドで生産されるエントリー向けスポーツネイキッド「X440」「X440T」と共通した空油冷の単気筒と思われ、フレームの造りもメイン部分には共通点が見いだせる。

写真はX440Tで、X440の派生モデルとして2025年末に発表された。インドの大手メーカー、ヒーローモトコープとの共同開発によるものだ。
ただし、スポーツネイキッド的なX440に対しスプリント440はクルーザー然とした佇まいになっており、これにともなってシートまわりなどフレーム後半の造りはけっこう異なっているようだ。
これまで日本国内で販売されてきた「X350」「X500」は中国製2気筒エンジンを搭載したエントリークラスという立ち位置だったが、エントリーモデルの空冷クルーザーが登場することによって新たなファンの獲得に挑むことになる。
おすすめ関連記事





