まとめ:吉岡直矢
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同じ仕様の350ccエンジンと本格派フレームを採用
インド専用モデルとして発表された「ボンネビルT4」のパワーユニットには、排気量350ccの水冷単気筒DOHC4バルブTRシリーズエンジンが搭載されている。最高出力29PS/7000rpm、最大トルク31.2Nm/5500rpmを発揮するスペックは上位モデル(同日にグローバル発表)のボンネビルT40と完全に同等であり、低い回転数から豊かなトルクを生み出すチューニングも共通だ。
ハイブリッドスパイン形状の鋼管フレームや前後130mmのホイールトラベルを持つ足まわり、前18/後17インチのワイヤースポークホイールに至るまで骨格やシャーシの基本構造は一切妥協していない。

TRIUMPH
BONNEVILLE T4
※インド専用モデル
総排気量:350cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
シート高:790mm
車両重量:195kg
参考価格:25万4999ルピー
メーターや電子制御の簡素化で買いやすさを追求
一方で価格を抑えるためにメーターまわりや電子装備には割り切りが見られる。T40がフルカラーTFTメーターやフルマップナビゲーションを採用しているのに対し、T4はカラーLCDメーターとターンバイターン方式のナビゲーション機能に留められているのだ。
また、ライディングモードは3種類(T40は5種類)となり、ABSおよびトラクションコントロールシステムも標準的なタイプへと変更された(T40はコーナリング対応型)。クルーズコントロールやコーナリング最適化機能は省略されたものの、日常走行には十分な安全装備が確保されている。
伝統の造形美と足つきの良さは不変
外観においては、ティアドロップ型の燃料タンクやピーシューターマフラー、丸型LEDヘッドライトといった伝統のボンネビルラインがしっかりと再現されている。T40で見られる手描きのコーチラインやグラブバーなどのクロームパーツは削られているが、質感の高さは健在だ。
790mmの低いシート高と195kgの装備重量により取り回しやすさももちろん確保。インドでの販売価格はT40の27万9999ルピー(日本円換算約45万8000円)に対し、25万4999ルピー(約41万7000円)からと非常に魅力的な設定になっている。
インド市場のみの発表なので日本に導入される可能性はきわめて低いだろうが、T40もライバル勢(ホンダGB350/ロイヤルエンフィールド クラシック350など)と競争力のある価格が期待できそうだ。
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Phantom black

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Competition Green

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Carnival Red

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トライアンフ「ボンネビルT4」インド仕様の主要スペック/燃費/価格/生産国
| 全長×全幅×全高 | ──×818×1081mm |
| ホイールベース | 1418mm |
| シート高 | 790mm |
| 車両重量 | 195kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 350cc |
| ボア×ストローク | 89×56.1mm |
| 圧縮比 | 12.1 |
| 最高出力 | 29PS/7000rpm |
| 最大トルク | 31.2N・m(3.18kgf・m)/5500rpm |
| 燃料タンク容量 | 14.5L(レギュラーガソリン指定) |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/90-18・150/70R17 |
| 参考価格 | 25万4999ルピー |
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