ノア・セレンCHOICE② カワサキ「ELIMINATOR/SE/PLAZA EDITION」
ノア・セレンの“ココに惚れた!”ポイント
・普通自動二輪免許で乗れる本格全方位バイク
・シートの低さはハードルの低さ気軽さはレブル級
・低重心がもたらす安心感はスポーツライドへも誘う

KAWASAKI
ELIMINATOR SE
大型自動二輪免許がなくても、これなら不満なんてないぞ!
ホンダのレブルの快進撃は素晴らしい。軽量で扱いやすく、何よりもシートが低いのが主な魅力だろうが、なぜ他のメーカーが追随しないのかが不思議でならなかった中で、復活が噂されていたエリミネーターはまさかの400で登場。車検付きとなるのは一つのハードルになりえるものの、これが本当に素晴らしかった。
専門誌はついつい大排気量モデルをメインで扱ってしまうが、大型自動二輪免許よりも普通自動二輪免許所有者の方が断然多く(3倍以上)、そういう意味でも400ccクラスはもっともっと充実していいと思う。
国産では若干手薄となっているこのクラスにカワサキはレブル同様に軽量で扱いやすくシートが低い、加えて高速道路走行やタンデム、重積載にも対応する余裕のパワーも獲得したエリミネーターを投入。
その姿からクルーザーテイストかと思いきや、意外とスポーツもイケるのがエリミネーターの隠れた魅力。ニンジャ400同様のパラツインエンジンは48PSも発揮し、素直なハンドリングはステップをカリカリしながらワインディングを快走するのが本当に楽しい。その実、クルーザーの枠にとどまらずツアラーとしても、スポーツバイクとしても魅力多きモデルなのだ。
かつてチューメンを取得済みで、「何か良いバイクないかなー」とお探しのライダーに対し、手放しでオススメできるオールラウンダー。ライバル出現にも期待したい。
元気な48PSパラツインはニンジャ400直系!
カワサキお家芸の180°クランクパラツイン。高回転域でダルゥイイ~ン!っと元気に回せばなかなか速いが、回さなくとも400ccのトルクの余裕が頼もしい。

標準でドラレコ&カウル付きはSEモデルだ
標準とSE、そして専用色のプラザモデルと3種をラインアップ。標準以外はドラレコとUSBのCポート付き、そして3種ともETC2.0を標準装備する。

一人乗りは最高だけどタンデムは要検討?
ライダー側は幅もあるシートで大変快適だし735mmで足つきも良好。ただタンデム部はミニマムゆえタンデムや荷物の積載をするならバックレストなど検討したい。

ライディングポジション・足つき性
シート高:735mm
ライダーの身長・体重:185cm・75kg
パッセンジャーの身長・体重:165cm・72kg
ロー&ロングのクルーザースタイルながら、意外とスポーツもできるのは足を大きく投げ出していないからだろう。ハンドルの位置も積極的な操作をさせてくれる。シートはアクセサリーでハイ&ロー仕様も用意。

カワサキ「ELIMINATOR/SE/PLAZA EDITION」の主なスペック・燃費・製造国・価格
| 全長×全幅×全高 | 2250×785×1100〈1140〉【1140】mm |
| ホイールベース | 1520mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| シート高 | 735mm |
| 車両重量 | 176kg〈178kg〉【177kg】 |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 398cc |
| ボア×ストローク | 70.0×51.8mm |
| 圧縮比 | 11.5 |
| 最高出力 | 35kW(48PS)/10000rpm |
| 最大トルク | 37N・m(3.8kgf・m)/8000rpm |
| 燃料タンク容量 | 12L(無鉛レギュラーガソリン) |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 30° |
| トレール量 | 121mm |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 130/70-18M/C 63H・150/80-16M/C 71H |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 25.7km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
| 製造国 | タイ |
| メーカー希望小売価格 | 85万8000円〈95万7000円〉【91万3000円】(消費税10%込) |
