カワサキは、欧州でミドルクラスのスポーツモデル「Ninja 650」の2027年モデルを発表した。倒立フロントフォークやラジアルマウント式ブレーキキャリパーを採用し、足まわりをアップデート。さらにTFTメーターの表示やスマートフォン連携機能にも改良を加え、スポーツ性能と利便性を高めている。

まとめ:松本正雅
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ショーワ製SFF-BPの採用でフロントまわりを刷新

画像: KAWASAKI Ninja 650 2027年モデル(欧州仕様) 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:785mm 車両重量:194kg

KAWASAKI
Ninja 650
2027年モデル(欧州仕様)

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:194kg

低中回転域を重視した649cc並列2気筒エンジンと、軽量・コンパクトな車体を組み合わせたカワサキ「Ninja 650」。2027年モデルでは、従来モデルが持つ軽快で自然な操作感を受け継ぎながら、サスペンションとブレーキを中心に改良を行ない、スポーティなハンドリングに磨きをかけた。

画像1: ショーワ製SFF-BPの採用でフロントまわりを刷新

大きな変更点となるのが、フロントフォークだ。従来の正立式に代わり、Φ37mmのショーワ製倒立フォーク「SFF-BP」を採用した。

SFF-BPは、セパレート・ファンクション・フロントフォークとビッグピストン技術を組み合わせたもの。大径ピストンによって減衰圧力を低減し、より優れたコントロール性と落ち着いた車体姿勢の変化を実現する。コーナー進入時の車体安定性を高めるとともに、ブレーキング時の接地感の向上にも貢献するという。

画像2: ショーワ製SFF-BPの採用でフロントまわりを刷新

リアサスペンションも、新たな倒立フォークに合わせてスプリングレートを引き上げた。前後の足まわりを見直すことで、Ninja 650らしいライダーに親しみやすい特性と自然なハンドリングを維持しつつ、スポーツ走行への対応力を高めている。

フロントブレーキキャリパーはラジアルマウントに

画像1: フロントブレーキキャリパーはラジアルマウントに

フロントブレーキも大幅にアップデートされた。キャリパーの取り付け方式を従来のアキシャルマウント式からラジアルマウント式へ変更。同時に、ピストン数を2ピストンから4ピストンへと増やしている。

この変更により、ブレーキレバーの入力に対する応答性を向上。リニアでコントロールしやすい制動特性に貢献する。フロントフェンダーも新設計となり、従来より幅を広げ、フォークのアウターチューブを覆う範囲を拡大した。

画像2: フロントブレーキキャリパーはラジアルマウントに

サスペンションとブレーキの改良を組み合わせることで、路面追従性と車体のコントロール性を向上。幅広いライダーがマシンを操る楽しさを味わえるよう、従来からの扱いやすさを保ちながら、より積極的なスポーツライディングを支える仕様としている。

TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

画像1: TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

コックピットまわりにも改良が加えられた。4.3インチのTFTカラーメーターは表示レイアウトを一新。主要な情報をひと目で把握しやすくするとともに、先進的な印象を強めている。

画像2: TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

スマートフォンとの連携には「Rideology App」を使用し、新たにナビゲーションとボイスコマンド機能に対応。車体まわりの性能向上に加え、日常の使い勝手やライディング中の利便性にも手が加えられた。

画像3: TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

シート高は785mm。スリムな車体と軽量なトレリスフレームを組み合わせ、安心感のある足着き性を確保している。

画像4: TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

電子制御では、ライダーが選択できる2つのモードを備えたKTRC(カワサキトラクションコントロール)を装備。また、スムーズなシフトアップを可能にするKQS(カワサキクイックシフター)をアクセサリーとして設定する。

画像5: TFTメーターの表示を一新! ナビや音声操作にも対応

カラーは「ライムグリーン」「メタリックマットグラフェンスチールグレー/メタリックスパークブラック」「メタリックフラットスパークブラック/メタリックカーボングレー」の3種類。現時点で国内導入に関する発表はされていないが、今後の展開が非常に楽しみだ。

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    ライムグリーン
  • 画像2: カワサキ「Ninja 650」2027年モデル欧州で発表! SFF-BP倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー採用で足まわりが激進化!
    メタリックマットグラフェンスチールグレー
  • 画像3: カワサキ「Ninja 650」2027年モデル欧州で発表! SFF-BP倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー採用で足まわりが激進化!
    メタリックフラットスパークブラック
  • 画像4: カワサキ「Ninja 650」2027年モデル欧州で発表! SFF-BP倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー採用で足まわりが激進化!
    ライムグリーン
    35
    14
  • 画像5: カワサキ「Ninja 650」2027年モデル欧州で発表! SFF-BP倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー採用で足まわりが激進化!
    メタリックマットグラフェンスチールグレー
    33
    13
  • 画像6: カワサキ「Ninja 650」2027年モデル欧州で発表! SFF-BP倒立フォーク&ラジアルマウントキャリパー採用で足まわりが激進化!
    メタリックフラットスパークブラック
    33
    13

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カワサキ「Ninja 650」2027年モデル(欧州仕様)の主なスペック

全長×全幅×全高2045×740×1140mm
ホイールベース1395mm
最低地上高125mm
シート高785mm
車両重量194kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量649cc
ボア×ストローク83.0×60.0mm
圧縮比10.8
最高出力50.2kW(68PS)/8000rpm
最大トルク64.0N・m(6.5kgf・m)/6700rpm
燃料タンク容量15L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.0°
トレール量100mm
ブレーキ形式(前・後)φ300mmダブルディスク・φ220mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17 M/C(58W)・160/60ZR17 M/C(69W)

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