世界中で高い評価を得ている日本の4大メーカーのバイクたちですが、世界にはまだまだアナタが見たことのないバイクがいっぱい! ということで“知る人ぞ知る”激レアモデルを紹介するこの企画。お久しぶりの35回目はなんとフリーダムガンダムの登場! 造ったのはザフトではなく、中国の新大州本田ではありますが、なかなかステキな全領域型のコラボモデルであります。ということで、早速その詳細を見ていきましょう(用語がちょっとわからない方はゴメンナサイ…)。
まとめ:松本正雅
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「NS125FX 自由高达联名限量版」
スーパーコーディネイターの搭乗機がなんとスクーターに

HONDA
NS125FX 自由高达联名限量版
販売国:中国
総排気量:124cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC単気筒
シート高:740mm
車両重量:106kg
現地価格:9980元(※約23万3838円)
新大洲本田のスクーター「NS125FX」に限定モデルとして誕生したのがこの「自由高达联名限量版」。車名の「自由高达」は「フリーダムガンダム」という意味。いやぁ、知りませんでした。「高达」と書いて「ガンダム」と読むなんて。
「フリーダムガンダム」は「機動戦士ガンダムSEED」の後半から登場する主役機で、主人公のキラ・ヤマトが搭乗する、ファンの間でも人気の機体。型式名は「ZGMF-X10A」、細かく言うと「無重力下用機動戦闘機 試作10号機 核動力搭載型」(わかる人にはわかる)という意味になります。

外装は白と青を基調に、赤いラインを組み合わせた専用デザイン。要するにガンダムらしい色の組み合わせです。フロントには赤と黄色のアクセントに加え、「ET101」のマーキングを配し、原作の意匠を表現。ちなみにコレは「エターナル配備の1番機」という意味で、ジャスティスが102、修復されたストライクは110、ストライクルージュは210となっています(わかる人にはわかる)。
サイドパネルには、フリーダムガンダムのバックパックをモチーフにした翼状のグラフィックを採用。さらに「ZGMF-X10A FREEDOM GUNDAM」の機体名をあしらい「フリーダムガンダム」らしさをひしひしと感じさせる心にくい演出が施されています。
ライダーが着座するシートの前端部分にはコラボモデルらしく「機動戦士ガンダムSEED」のロゴも配置。ホイールは前後で赤と青に塗り分けられており、外装のグラフィックだけでなく、足まわりにも機体を連想させる配色を取り入れています。
ライダーに「自由」をもたらす124ccの「eSP」エンジン

搭載するエンジンは、排気量124ccの空冷4ストローク単気筒。いわゆるホンダの「eSP」エンジン。ボア×ストロークは50.0×63.1mm、圧縮比は10.0:1です。
キラ・ヤマトはフリーダムのことを「ストライクの4倍以上のパワーがある」と評していました(わかる人にはわかる)が、コチラの最高出力は7kW(9.5PS)/7750rpm、最大トルクは10N・m/5750rpm。まあ、アレです。いたってスタンダードの原付二種スク―タ―のパワースペックです。
燃料供給方式はPGM-FI。公式サイトによれば、可変スワール吸気技術によって吸気経路を最適化し、燃焼効率を高めている、とか。可変スワール…とか言われると、なんだかモビルスーツっぽい気がします。始動時の静粛性やスムーズさに配慮したACGスターターも備えています。
車体サイズは全長1820×全幅685×全高1155mm、ホイールベースは1246mm。装備重量は106kgで、シート高は740mm。足つきも悪くなさそうです。車体後端にマウントされる燃料タンク容量は5.7L、公式諸元に記載される平均燃料消費量は2.0L/100kmなので、250kmくらいは走りそう。コチラのフリーダムは意外と実用的です。

足まわりはフロント12インチ、リア10インチのホイールを採用。ブレーキは前輪がディスク、後輪がドラムという構成で、ABSも装備しています。リアサスペンションには5段階の調整機構を備え、乗員や荷物に応じた調整を可能としています。
さすが装備は最新鋭。限定発売の激レア機体
「今の貴方には必要な力と思いましたの」
ラクス・クラインに導かれ、キラに引き渡されたフリーダムですが(わかる人には…)、コチラのフリーダムもなかなかの充実装備を誇ります。
灯火類はフルLED仕様で、ヘッドライトに加えて独立したデイタイムランニングライトを装備。メーターにはVA液晶を採用しており、強い日差しの下での視認性にも配慮したものとなっています。

シートは全長680mmで、シート下には(形状・サイズにもよりますが)ヘルメットも収まる収納スペースを確保。フロントにも小物を出し入れしやすいオープンタイプの収納を設けています。USB電源はType-AとType-Cの2ポートを備えた20W仕様で、携帯機器の充電にも便利です。
中国でのメーカー希望小売価格は9980元(約23万3,838円)。ザフトの最新鋭MSの割には、驚くほどお求めやすい価格設定です。2026年7月10日から12日にかけて中国上海で開催されたアニメ・ゲーム関連展示イベント「BilibiliWorld 2026」のバンダイナムコグループのブースに登場、現地でも大きな話題となりましたが、限定販売だけに、日本で手にするのは至難の業かもしれません…。

「それでも! 護りたい世界があるんだ!」(これも分かる人には…)という人は、あらゆる手を尽くして入手できるよう頑張ってみてはいかがでしょう? ABSも付いてますし、原付二種だし、日本の道にもピッタリだと思いますよ?
ホンダ「NS125FX」の主なスペック・燃費・現地価格
| 全長×全幅×全高 | 1820×685×1155mm |
| ホイールベース | 1246mm |
| 最低地上高 | 134mm |
| シート高 | 740mm |
| 車両重量 | 106kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC単気筒 |
| 総排気量 | 124cc |
| ボア×ストローク | 50×63.1mm |
| 圧縮比 | 10.0 |
| 最高出力 | 7kW(9.5PS)/7750rpm |
| 最大トルク | 10Nm(1.02kgf・m)/5750rpm |
| 燃料タンク容量 | 5.7L |
| 変速機形式 | Vベルト無段変速 |
| ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・ドラム |
| タイヤサイズ(前・後) | 90/90-12・100/90-10 |
| 燃料消費量 | 2.0L/100km |
| 乗車定員 | 2名 |
| 現地価格 | 9980元(※約23万3838円) |
©SUNRISE
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