754ccエンジンを搭載するスポーツネイキッド「CB750ホーネット」をベースにしたと思われる「Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept」が世界初公開された。ミラノ・ファッション・ウィークでお披露目されたコンセプトモデルだが、ホンダはEICMA(2026年11月3日~8日)で同じものを出品するのか、それとも──。

まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
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日本のホンダとオニツカタイガーのコラボによるコンセプトモデル

イタリア現地時間2026年9月23日、ミラノ・ファッション・ウィークにて「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」は2027年春夏コレクションを発表するとともに、同じ日本のホンダとコラボレーションしたコンセプトバイク「Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept(オニツカタイガー ホンダ ミッドスポーツコンセプト)」を世界初公開した。

ミドルクラスのスポーツモデルをベースに製作したもので、オニツカタイガーを象徴する「タイガーイエロー」をベース色としながら、アシックスのマークが大きく描かれている。ホイールにもイエローを配しているのがアクセントとして効いている。

画像: Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept

Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept

ベースマシンは、垣間見えるエンジンのケースやフレームの形状から「CB750ホーネット」で間違いないだろう。これにフルカウルを装着しているわけだが、成型は市販車を前提としたもののように見え、ステッププレートなどの鋳物もCB750ホーネットとは異なる形状で製作されており、すでに市販車スタンバイを思わせる(つまり一品もので特別に作ったようには見えない)。

クリップオン式のセパレートハンドルは、CBR650RやCBR400Rと同じように程よい前傾姿勢のライディングポジションを提供し、ステップバーはCB750ホーネットよりもやや後退した位置に。これに合わせてリアはCB750ホーネット比でやや車高が上がっているようで、キャスター角も立ち気味だ。アウターチューブをゴールド仕上げとした倒立フロントフォークには、ブレンボ製モノブロックキャリパーがラジアルマウントされ、リアホイールは専用品だろうか。そしてCB750ホーネットの写真と重ねて比較するとリアタイヤの外径が大きくなっており、180mmあるいは190mm幅あたりを履いている(フロントは120/70ZR17で変更なしか)ように見える。

画像: これが、

これが、

画像: こう。

こう。

画像: エンジン搭載位置はこんな感じだろうかという合成写真。オニツカタイガー仕様にはEクラッチが付いていないように見えるので、CB750ホーネットのEクラッチ無しエンジンを合わせている。

エンジン搭載位置はこんな感じだろうかという合成写真。オニツカタイガー仕様にはEクラッチが付いていないように見えるので、CB750ホーネットのEクラッチ無しエンジンを合わせている。

754cc並列2気筒エンジンのプラットフォーム展開を期待

以上のように、今回の「Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept」がただの打ち上げ花火で終わるかといったらそんなわけがないでしょう、というのが読者も含め大方の見解になるはず。実際のところ、2023年にCB750ホーネットが登場した際にはこのエンジンによるプラットフォーム展開が既定路線であることは多くのメディアが掴んでいた。

CB750ホーネットが搭載する並列2気筒エンジンはXL750トランザルプにも使われているが、400cc(欧州では500cc)2気筒がCB、CBR、X(400X等)さらにはレブル500やCL500にも展開されていることを思えば、754cc版のフルカウル仕様が登場するのは時間の問題だろう。今回のコンセプトモデルを皮切りに、同じものをEICMA2026(11月3日開幕のミラノショー)に出展、そして遅くとも来春のモーターサイクルショーまでに市販車を思わせるものが登場するのでは、というのが我々の見立てである。

じゃあニューモデルが登場するとしたらどんな名称になるのか。それはズバリ「CBR750R」だろう。レーサーベースを思わせるRRあるいはRR-Rとは異なり、CBR400R、CBR400R FOUR、CBR650Rと続くフルカウルスポーツ(NOT スーパースポーツ)のアッパーミドル版として“R”の名を冠し登場する──。そんな読みには一定の説得力があるはずだ。

画像: CBR750R(仮) CG制作:webオートバイ編集部

CBR750R(仮)

CG制作:webオートバイ編集部

我々はこの「CBR750R(仮)」が実際に発売される確率は70%以上と見ているが、市販車に近いモデルの登場はEICMAか、あるいは来春のモーターサイクルショーか……。続報をお届けできる日が楽しみだ!

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