まとめ:松本正雅
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ミラノのファッションショーにコンセプトバイクが登場!

Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept
ホンダと日本のファッションブランド「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」が、業界の垣根を越えたコラボレーションを開始した。その第1弾として製作されたのが、「Onitsuka Tiger Honda Mid Sports Concept(オニツカ・タイガー・ホンダ・ミッド・スポーツ・コンセプト)」である。
車両は、イタリア・ミラノで開催されたオニツカタイガーのショーで、現地時間2026年9月23日に世界初公開された。このショーは、同年9月22日から28日まで開催されるミラノ・ファッション・ウィークの一環で、オニツカタイガーは2027年春夏コレクションを発表している。

コンセプトモデルは、ミドルクラスのスポーツモデルをベースに製作された。車体の基調色には、オニツカタイガーを象徴する「タイガーイエロー」を採用。車両の両サイド全面には黒いストライプを大胆に配し、鮮やかな黄色との対比を際立たせた。

黒を基調とするホイールにもタイガーイエローのアクセントを加え、両ブランドのロゴを配置。ホンダは、カラーリングからディテールまでこだわりを込めた1台としている。

コンセプトモデルの具体的なベースモデルは明らかにされていないが、2気筒であることは写真でわかる。ただ、カウルの形状やフレームワークは既存のCBR400R(500R)とは異なり、フレーム自体はCB750ホーネットのものに近い。


クイックシフターは搭載されているようだが、Eクラッチが装備されているかどうかは、サイドカウルに隠れて判別ができなかった。ちなみに、このコラボモデルの市販計画も、今回の発表では明らかにされていない。
ウイングマークを取り入れたシューズとアパレルも披露
会場ではバイクとともに、ホンダのモーターサイクルを象徴するウイングマークを取り入れたシューズやアパレルアイテムも発表された。これらのコレクションはモーターサイクルカルチャーから着想を得てデザインされたもの。コンセプトバイクと並べて披露することで、両者が共有するものづくりへのこだわりを表現した。
ホンダの創業は1948年。一方、オニツカタイガーは1949年に兵庫県神戸市で誕生した。両者は日本で培った技術とものづくりを基盤に、75年以上にわたり事業を展開してきた。ホンダは独自の技術やアイデアでモビリティの進化に取り組み、オニツカタイガーはスポーツシューズの製造から出発して、現在のファッションブランドへと発展している。

今回のコラボレーションについてホンダは、先進技術やものづくりの追求、挑戦する精神に両者の親和性を見いだしたと説明する。今後はブランド同士の共鳴から生まれる新たな魅力を通じ、世界中の人々がモーターサイクルカルチャーをより身近に感じられる機会を作っていくとしている。シューズやアパレルの市販化も含めて、今後の展開に大いに期待したい。
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