まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「ニンジャH2カーボン」(画像10枚)
「帰ってくる」というならば、アイツしかない!
カワサキがティーザー動画を公開しはじめた。そこには“新章の幕開け。”あるいは“「想像を超えた存在」が帰ってくる。Coming Soon…”というメッセージが添えられ、かつて存在したトンデモマシンが帰ってくることを示唆している。
同時に、当該動画ではスーパーチャージドエンジンとしか思えないキュルキュル音も公開されていた。
これまでにスーパーチャージドエンジンを搭載し、ラインナップから外れていったマシンはカワサキ「ニンジャH2」「ニンジャH2カーボン」「ニンジャH2R」しかない。このうちニンジャH2Rはクローズドコース専用(最高出力310PS/ラムエア加圧時326PS)のスペシャルバイクだった。

Ninja H2(北米仕様)
ティーザー動画を観察すると、メーターには公道走行に向けた各種インジケーター類が配置されていることから、ニンジャH2Rのセンはないだろう。
ニンジャH2および同カーボンは、外装の仕上げや素材が異なるものの同一車種のグレード違いとみなすことができるため、“帰ってくる”というならば「ニンジャH2(orカーボン)」しかない、ということになる。ちなみに両モデルは北米で2025年モデルまで販売されており、2027年モデルとしてリニューアル再登場というなら、そこに不自然さもないように思える。

KAWASAKI
Ninja H2 CARBON
2025年モデル(北米仕様)
総排気量:998cc
ラムエア242馬力の怪物、どんな形で帰ってくる?
改めて動画を見てみると、1速で発進して加速&シフトアップしていくさまが収められているわけだが、注目はタコメーターだ。1万2000rpmからレッドゾーンになっており、以前のニンジャH2の1万4000rpm(レブリミットは1万4100rpmあたり)とは異なっている。この1万2000rpmレッドというのは、現行モデルの「ニンジャH2 SX」や「Z H2」が搭載するじバランス型スーパーチャージドエンジンと同じ設定だ。

ニンジャH2、2015年モデルのメーター。
Z H2らの最高出力は200PS/11000rpmという公称数値だが、どちらかというと低中速トルクを太らせた設定になっており、メーターのレッドゾーンと同じ1万2000rpmでレブリミットに(+数100rpmはあったとしても)到達する。

今回のティーザー動画からキャプチャーしたもの。
しかし今回の動画ではメーター上で1万3000rpmまで回る様子が確認でき、しかもレブリミッターに当たったような音はしていないのだ。
かつてのニンジャH2は最高出力231PS/11500rpm(ラムエア加圧時242PS)という途方もないパワーを誇っていたが、現在の厳しい排出ガス規制の中ではバランス型スーパーチャージドエンジンを採用するほかないと思われ、230PS超えの領域まで届くのは難しいかもしれない。
とはいえ、Z H2よりもやや高回転型に振っていることも想像できるため、カワサキがバランス型スーパーチャージドエンジンの潜在能力をどこまで解放するのか、興味は尽きないところだ。
続報を楽しみに待ちたい。
ティーザー動画 第1弾/第2弾
新章の幕開け。
www.youtube.com想像を超えた存在。
www.youtube.comおすすめ関連記事







