大阪・東京のモーターサイクルショー2026で登場、注目を集めたカスタムマシンと装着パーツを一挙紹介していく。今回はオーヴァーレーシングプロジェクツの2台をご紹介しよう。

文:横田和彦、オートバイ編集部 写真:松川 忍、南 孝幸
▶▶▶写真はこちら|オーヴァーレーシングプロジェクツ「Z900RS」「モンキー125」

オーヴァーレーシングプロジェクツ「Z900RS」解説

画像: OVER Racing Z900RS

OVER Racing
Z900RS

“楽しく、カッコ良く、安全に”を理念に掲げる老舗ブランドの最新ストリート・カスタム

オリジナルフレームを採用したマシンを数多く生み出し、日本のモーターサイクルシーンに一石を投じてきたオーヴァーレーシングプロジェクツ。モーターサイクルショーに登場したZ900RSカフェはメガホンタイプのマフラーや、湾曲スポークのGP-SIXホイールなどが目を引くが、実は走行性能を引き上げるために細部まで手が入っている。

高剛性のロアーステムキットや、独特の外観を持つアルミ削り出しのスイングアームなどは、理想的なハンドリングを実現するために設計されたもの。随所に数々のオリジナルフレーム製作で得た知見が活かされている。

各部解説

画像1: オーヴァーレーシングプロジェクツ「Z900RS」解説
画像2: オーヴァーレーシングプロジェクツ「Z900RS」解説
画像3: オーヴァーレーシングプロジェクツ「Z900RS」解説

高い走行性能を与えつつ、それをライダーがいかんなく引き出せることがコンセプト。

後部が跳ね上がったハイランダー4-1マフラーはプロトタイプで、オリジナルのステム、サブフレーム、スイングアームSNELLA、OVER×NITRONフルアジャスタブルリアショック、リンク比を微調整した軽量リンクプレート、OVER×SUNSTERディスクローター、GP-SIX軽量ホイールなどで車体をセットアップ。

セパレートハンドルやバックステップ、スポーツシートでライディングポジションを整え、ライダーが操作して走る楽しさを実現している。

オーヴァーレーシングプロジェクツ「モンキー125」解説

画像: OVER Racing Monkey125

OVER Racing
Monkey125

画像1: オーヴァーレーシングプロジェクツ「モンキー125」解説

上記のノウハウはミニバイクにも継承。カフェレーサースタイルのモンキー125には左右出しのメガホンマフラーやGP-SIXホイールを中心に、数々のオリジナルパーツを装備し、走行性能の総合的なアップデートが図られている。

各部解説

画像2: オーヴァーレーシングプロジェクツ「モンキー125」解説
画像3: オーヴァーレーシングプロジェクツ「モンキー125」解説
画像4: オーヴァーレーシングプロジェクツ「モンキー125」解説

モンキー125もオーヴァーレーシングらしくカスタマイズ。迫力あるリアビューを実現するショートメガホンTwinマフラーは税込14万800円。左右2本出しとすることで、排気量がアップしたような重低音を実現している。

オリジナルカラーにペイントされたカウルキットや低くセットされたハンドルキットなどは参考出品だが、製品化に期待したい。

アルミ削り出しのスイングアームやバックステップキットなどは既に発売中だ。注目ポイントのひとつはブレンボのラジアルマウントキャリパーを装着可能とするフロントフォークボトム。安定したブレーキングが可能となる高品位パーツだ。

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