まとめ:Heritage&Legends編集部
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自在度が高まる定番を使うから先にしっかり作る

普段使いからツーリング、サーキット走行までとCB-Fでいろいろな走りや遊びの提案もしている安田商会。多くの車両を手がけていく中でたどり付いたのが、前後17インチ仕様のカスタムだ。それもただ17インチ化するのでなく、付随してくるフロントフォーク径やフォークオフセットのこと、スイングアームの長さやショック長のことまで考え、その適正を探した。

結果、作業や加工が大がかりになり過ぎないでいいという点やコストのことも考えてXJR1200/1300の純正足まわりコンバートが落ち着きが良いという答えが導かれたのだ。そのために同店・安田さんはオリジナルでCB-F用の17インチステムキットを作り、リヤもXJR足まわりがスムーズにCB-Fに付けられるようにオリジナルキットを製作した。

画像1: 自在度が高まる定番を使うから先にしっかり作る

こうして安田商会の17インチCB-Fの定番ができた。いわゆる定量化だ。このメリットを受けた車両は多く、これまでにもこのHPでそのいくつかを紹介してきた。前後17インチ化するだけでなく、XJRでフロントフォーク径がΦ43mmになる、つまり多くの社外品がある径になるから、コンバートした後、17インチに慣れてからアップグレードを狙って社外品への変更も可能。ホイールやブレーキも同様で、以後のアップグレードも見通せる。

しかも基本的な加工はこのキットで完結するから「17インチで長く遊んだから元に戻してノーマルの味わいを楽しもうと思ったときにも逆コンバートできますよ」と安田さん。普通はノーマルの後で17インチ化するとそれを詰めていくか、ノーマルに戻す時も大がかりな作業が必要になってくるが、安田商会のキットでのコンバートならどちらも無理なく出来、楽しみの振り幅も大きく取れるというわけだ。

画像2: 自在度が高まる定番を使うから先にしっかり作る

この車両はその定番を活用した上でホイールやブレーキを変更。XJRスイングアームは表面の凹凸=リブを磨いて取ってフラットにした上で社外品バフ仕上げのように仕立てた。フォークボトムも磨かれ、これはカスタム感もあって楽しい。しかもさらに最近アップグレードが加わったという。エンジンも900Fに換装されて排気系は安田商会製チタンと、これも適度なトルクアップが楽しめる同店定番が使われる。

キットがCB-Fのステアリングヘッドやピボットなどにぴったり合うよう作られているからこその容易さ。これからも重宝される一方で、この車両の変化も見てみたい。

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Detailed Description 詳細説明

画像1: Detailed Description 詳細説明

安田商会17インチステムキットにバーハンドルやCB-Fメーターまわりをセット。CB-F専用でこのあたりも問題なし。ヨシムラ・PRO-GRESS2テンプメーターも追加される。左右マスターはニッシンでグリップはdominoだ。

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外装は北米仕様CB750FCパターン/カラーでペイントされ、いわゆるスペンサーカラーの仕立てを得ている。

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CB-Fパターンを持つシートは純正ベースに内部を加工している。ウインカーは小ぶりなものを使う。

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ベースプレートが長めに取られたステップキットはOVER RACING製だ。

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フレームはCB750FノーマルでエンジンはCB900Fに載せ替えた定番仕様。スペック的にはノーマルだが内部消耗品は交換されている。スペック過多でなくパワーは向上し使いやすくなる、これも安田商会定番仕様と言える。エンジン前にラウンドオイルクーラーを備える。

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キャブレターはFCRΦ37mmとこれも定番。キャブレターも摩耗していくので換えてからも年数が経ったり距離が伸びたりしたらまた新品にして不調を避けたい、とも安田さんはアドバイス。

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XJR1200フロントフォークはCB-Fのステアリングヘッドにきっちり合うように仕立てられた、安田商会の17インチステムキットでセットする。フロントブレーキはブレンボ・アキシャル4Pキャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスクの組み合わせだ。

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リヤのXJRスイングアームもピボット部に合わせた安田商会のキットでコンバートしてオーリンズ・フルアジャスタブルショックを組み合わせる。スイングアームは凹凸を取って磨き、極太感も演出する。6本スポークの前後ホイールはDUOMO(ドゥオーモ)で3.50-17/5.50-17サイズを履く。

画像9: Detailed Description 詳細説明

リヤブレーキはブレンボ2Pキャリパー+サンスター・プレミアムレーシングディスク。排気系は安田商会オリジナルチタンマフラーと、これも定番の仕様となっているものだ。

取材協力:安田商会

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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