まとめ:松本正雅
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世界へ挑む岡本裕生選手の思いを込めた「RX-7X オカモト」


ARAI
RX-7X OKAMOTO
価格:8万4700円
発売:2026年9月中旬
「RX-7X オカモト」は、2024年の全日本ロードレース選手権JSB1000王者であり、2025年からはオランダを拠点とするペタ・ヤマハ・テン・ケイト・レーシングからスーパースポーツ世界選手権に参戦している岡本裕生選手のレプリカモデルだ。
デザインの主役となるのは、全日本時代から岡本選手とともに戦ってきた「狼」のモチーフである。世界への挑戦に合わせて意匠をアップデートし、北極を思わせるクリアなブルーをベースカラーに採用。夜空の星へ向かって牙をむく狼、願いを乗せて流れる星を描き、世界の舞台で頂点を目指すライダーの強い意志を表現している。

頭頂部にはコンパス、すなわち羅針盤を配置した。困難や選択を迫られる局面でも、進むべき道を見失わずに走り続けるというメッセージを込めたものだ。競技用レプリカらしい迫力を備えながら、グラフィックのストーリー性も楽しめる仕上がりとなっている。
ベースとなるRX-7Xは、アライが追求する「かわす性能」を高めるため、丸く滑らかな卵型フォルムを採用したフラッグシップモデル。帽体の突起を抑え、衝撃を受けた際にエネルギーを受け止め続けるのではなく、可能な限り滑らせて逃がすという考え方を形にしている。岡本選手の世界挑戦を象徴するグラフィックと、アライの最高峰モデルが組み合わされた注目作である。
大理石×サイバー×恐竜! 「TX-ストラーダ ティラノ」は2色展開


ARAI
TX-STRADA TYRANNO
価格:7万4800円
発売:2026年9月中旬
もうひとつの新作「TX-ストラーダ ティラノ」は、ストリートフルフェイス「TX-ストラーダ」をベースにしたグラフィックモデルである。丸く滑らかな卵型フォルムを生かしながら、スタイルだけでなく、かわす性能も追求したモデルとして位置付けられる。

グラフィックでは、時代の息吹を伝える大理石の質感をデザインの一部に採用。そこへ現代的なサイバーイメージを重ね、時間の枠にとらわれず暴れ狂う恐竜を思わせる世界観を構築した。モデル名に掲げられた「ティラノ」の名の通り、力強く、攻撃的で、どこか荒々しいライダー像を表現している。

アライヘルメットはこのデザインを、「我が道を行く、唯我独尊の暴君(ライダー)に捧げる」グラフィックとして提案する。カラーは2色展開を予定しており、日常のストリートライディングで存在感を放ちたいライダーに向けた選択肢となりそうだ。
「RX-7X オカモト」と「TX-ストラーダ ティラノ」は、いずれも2026年9月中旬の発売予定。価格は「RX-7X オカモト」が8万4700円、「TX-ストラーダ ティラノ」が7万4800円。世界を舞台に戦うライダーのレプリカを選ぶか、それとも独創的なグラフィックで個性を主張するか。アライらしい機能思想を土台に、デザインで走りへの思いを語る2モデルの登場である。
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