ライダーの心をざわつかせる唯一無二の描写と、オートバイのリアルな世界を描き続けた漫画家・東本昌平。2007年にスタートした漫画『RIDE』は月刊誌と月刊オートバイ別冊付録内で全200回を連載し、単行本「RIDEX」は全22巻に達した。この漫画内に登場するバイク・エンジンの音を収録し、東本昌平の世界観をリアルに表現した漫画動画の配信がはじまった。
まとめ:webオートバイ編集部
▶▶▶画像はこちら|漫画動画『RIDE』エピソード1のストーリーを見る(7枚)

グランプリレーサーの名を与えたRG250Γ、ナナハンキラーの切られ役CB750F

バイクを単なる移動手段ではなく、自らの生き方として捉えるライダーたち。そんな彼らの心の機微を描く「RIDE」シリーズから、エピソード01「The Aquarius Trip」の世界観をご紹介しよう。

物語は、1980年代バイクブームの導火線ともいえるスズキ・RG250Γ(ガンマ)と主人公の愛車であるホンダ・CB750F(FC)の遭遇からはじまる。

主人公のFCと目の前を走るガンマは、ともに1983年製の同級生という奇妙な縁……。

当時、250ccでありながら圧倒的な速さで格上の大排気量車をも脅かしたガンマは「ナナハンキラー」と畏れられた存在だった。一方で、ガンマを走らせる彼女はその輝かしい歴史を詳しく知っているわけではない。彼女にとっては、生まれるずっと前の「可愛い、お気に入りのバイク」なのだ。

かつての熱狂を知る世代と、純粋に今のバイクを楽しむ新世代。そこには30年の時を超えた不思議な邂逅があった──。

画像: SUZUKI RG250Γ 1983年モデル 市販車初のアルミフレーム、フルカウルを採用し、レーサーレプリカというジャンルを確立した。 総排気量:247cc エンジン形式:水冷2スト ピストンリードバルブ並列2気筒 車両重量:131kg(乾)当時 価格:46万円

SUZUKI
RG250Γ
1983年モデル

市販車初のアルミフレーム、フルカウルを採用し、レーサーレプリカというジャンルを確立した。

総排気量:247cc
エンジン形式:水冷2スト ピストンリードバルブ並列2気筒
車両重量:131kg(乾)当時
価格:46万円

画像: HONDA CB750F 1982年モデル 空冷4気筒DOHCエンジンを搭載した名車。流麗なフォルムは今なお多くのファンを魅了する。 総排気量:748cc エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 車両重量:231kg(乾)当時 価格:64万円

HONDA
CB750F
1982年モデル

空冷4気筒DOHCエンジンを搭載した名車。流麗なフォルムは今なお多くのファンを魅了する。

総排気量:748cc
エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
車両重量:231kg(乾)当時
価格:64万円

毎週金曜日に更新される漫画動画シリーズ「RIDE」は本物のサウンドを使用

東本昌平が描く、バイク乗りの魂を揺さぶる物語「RIDE」。その世界観を鮮やかに映像化(漫画のコマを使用した動画)したシリーズが、毎週金曜日に公開されることになった。

注目していただきたいのは、登場する車両のリアルな走行音や排気音を、バイク王の協力を得て、この動画のために収録して使用していることだ。

第1弾の「The Aquarius Trip」は、1980年代のバイクブームを象徴する伝説のナナハンキラー・RG250Γの水冷パラレルツインと、流麗な空冷4発の名車CB750F(FC)が共演している。

画像: RIDE「Episode02 Seaside Sandwich」 Rebel 250

RIDE「Episode02 Seaside Sandwich」 Rebel 250

6月19日(金)公開の第2弾は「Seaside Sandwich」。現行モデルのレブル250が登場するので、こちらもお楽しみに!

【動画】RIDE「Episode01 The Aquarius Trip」 RG250Г/CB750F

画像: RIDE「Episode01 The Aquarius Trip」 RG250Г/CB750F www.youtube.com

RIDE「Episode01 The Aquarius Trip」 RG250Г/CB750F

www.youtube.com

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