カワサキインドネシアから、150ccクラスのデュアルパーパス「KLX150」シリーズの新たな刺客、2027年モデル「KLX150 XPL」が発表された。タフな空冷エンジンに、現代的な丸目LEDやスクリーンを装備。その全貌に迫る!
まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
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まさかの“アドベンチャー”化! 丸目LEDと大型スクリーンが個性的

早くも登場したカワサキインドネシアの2027年モデル、その名も「KLX150 XPL」。キャッチコピーは“Rugged Dual-Purpose for Exploring(探索のためのタフなデュアルパーパス”だ。

最大の特徴は、そのフロントマスクにある。従来のオフロード車らしい鋭いメーターバイザーではなく、「丸型LEDヘッドライト」およびツーリングでの防風効果を高める「大型ウインドシールド」を標準装備している。

これにより、競技系の匂いがしていたオフロードバイクから、アドベンチャースタイルへと変貌を遂げている。車名にある“XPL”は、”エクスプローラー(探索者)”を意味するものだろう。

画像: KAWASAKI Indonesia KLX150 XPL 2027年モデル(インドネシア仕様) 総排気量:144cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:865mm 車両重量:121kg 発売日:2026年月日(日) 税込価格:00万0000円

KAWASAKI Indonesia
KLX150 XPL
2027年モデル(インドネシア仕様)

総排気量:144cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:865mm
車両重量:121kg

発売日:2026年月日(日)
税込価格:00万0000円

信頼の空冷144ccユニットは“キャブ車”を継続

パワーユニットには、定評のある144cc空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジンを搭載。最高出力は12PS(8.6kW)/8000rpm、最大トルクは1.2kg-m(11.3Nm)/6,500rpmを発揮する。

特筆すべきは、燃料供給装置にケーヒン製NCV24キャブレターを採用している点だろう。現代において、新車のキャブ車が選べるのはインドネシア市場ならではの魅力。始動方式もセルフスターター&キックの併用タイプとなっており、タフな環境下での信頼性を確保するとともに、バッテリー上がりの不安を解消している。

足まわりも妥協なし。21インチ&18インチの本格派

画像: 足まわりも妥協なし。21インチ&18インチの本格派

車体構成も本格的だ。フレームはスチール製のペリメータータイプを採用し、フロントにはφ35mm倒立フォーク、リアにはプリロード調整可能なユニトラックサスペンションを装備。ホイールサイズはフロント21インチ/リア18インチとフルサイズ仕様。最低地上高は295mmを確保しており、ホイールトラベルは前185mm/後192mmと、本格的なオフロード走行も十分にこなせるスペックを誇る。車重は燃料等を含んだ状態で121kgと軽量だ。

ブレーキはペータルディスクを採用しており、フロントはΦ240mmディスク+2ピストンキャリパー、リアはΦ190mmディスク+シングルピストンキャリパーを装備する。

現地の価格とカラーバリエーション

カラーリングは、カワサキのアイデンティティである「ライムグリーン×エボニー」の1色のみ。気になるジャカルタでの販売価格は、4480万ルピア(日本円換算約40万2000円・6/11現在)となっている。

カワサキインドネシアのラインナップには、この他にもW230やメグロS1、エリミネーター(500)、さらには電動モデルのNinja e-1など多彩なモデルが並んでいる。KLX150 XPLの日本への導入は可能性が低そうだが、この「丸目アドベンチャー仕様」のKLXは、カスタムの参考としても大いに注目を集めそうだ。

カワサキ「KLX150 XPL」インドネシア2027年モデルの主なスペック

全長×全幅×全高2050×960×1460mm
ホイールベース1345mm
最低地上高295mm
シート高865mm
車両重量121kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量144cc
ボア×ストローク58.0×54.4mm
圧縮比9.5
最高出力8.6kW(12PS)/8000rpm
最大トルク11.3N・m(1.2kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量6.9L
変速機形式常時噛合式5段リターン
ブレーキ形式(前・後)油圧式ディスク・油圧式ディスク
タイヤサイズ(前・後)2.75-21・4.10-18
製造地インドネシア
参考価格4480万ルピア(インドネシア・ジャカルタ現地価格)

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