タイで販売される小排気量(~150cc)クラスの日本車を輸入・販売することで知られるシルバーバックが、いわばヤマハ版ハンターカブとも呼べそうな遊び心にあふれたストリートバイク「PG-1 ABS」の輸入販売を決定した。
まとめ:吉岡直矢
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タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの特徴

画像: Thai YAMAHA PG-1 ABS 2026年モデル 総排気量:114cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:795mm 車両重量:109kg 国内導入発表日:2026年5月12日(火) 税込価格:44万円

Thai YAMAHA
PG-1 ABS
2026年モデル

総排気量:114cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:795mm
車両重量:109kg

国内導入発表日:2026年5月12日(火)
税込価格:44万円

前後フラットなシートで遊びやすいスモール・トレール

画像1: タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの特徴

ヤマハ「PG-1」は、2023年11月にタイで発売された原付二種クラスのレジャーバイク。アンダーボーンフレームに空冷114ccの横型エンジン(シリンダーが水平近くまで前傾している)を搭載し、前後16インチホイール+太めのブロックタイヤ、セパレート式ながら前後がフラットにつながったシートを備え、ライバルと目されるホンダ「CT125・ハンターカブ」と異なる魅力を獲得しているのが特徴だ。

筆者のような筆者のようなおっさん世代はヤマハ往年の『ミニトレ』ことミニトレールを思い出したりもする。ピンとこない方に説明すると、ヤマハが1968年に発売した本格トレールバイクの名車「DT-1」は世界的な人気を獲得し、それに続く1970年にはミニチュア版とも言える50ccの「FT-1」が登場。この系譜がのちにGT50やGT80につながり、ミニトレの愛称で親しまれてきたのだ。

そんなミニトレを想起せざるを得ない(異論は認める)PG-1は2025年モデルでABS付きに進化し、ベトナムなどにも展開されていった。

画像2: タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの特徴

どこか往年のFT-1を意識したように思えなくもない車名のPG-1は、前後15インチホイールだったFT-1よりもわずかに大きい前後16インチホイールを採用。アンダーボーンフレームながらニーグリップしやすい位置にカバーがあり、フラットかつスリムなシートは前後の体重移動も思いのまま。最低地上高は190mmを確保する。

以前に筆者が別のメディアで試乗(ABSなし版)した際には、高級感はまるでないがなぜかいい塩梅の前後サスペンションや、フラットダートで遊ぶのに適した太めのブロックタイヤ、オンロードでも十分に楽しめる自然なハンドリングが好印象だったことを覚えている。

一方で、CT125・ハンターカブに対してはマフラーのカチ上げ具合が控えめだったり、キャリアを装備していないなど利便性では一歩譲る面があるのも確かだが、それらはカスタム素材と考えれば問題ないはずだ。自分なりのカスタムでさらにオフロード性能を追求するのも、大型キャリアでツーリング性能を高めるのもいいだろう。

画像3: タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの特徴

ちなみに、「PG-1 ABS」はフロントブレーキにのみ働く1チャンネルABSを採用し、リアブレーキはドラム式。メーターは、アナログ式だったABSなし仕様から反転表示LCDの丸形デジタル式に改められている。

日本での発売価格(税込)は44万円で、以前にシルバーバックが導入したABSなし仕様の40万7000円からの価格上昇は最小限だ。

なお、ヤマハ正規販売店(YSPなど)で取り扱う車両ではない点には留意が必要だ。

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タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの写真

タイヤマハ「PG-1 ABS」2026年モデルの主なスペック・製造地・価格

全長×全幅×全高1980×805×1050mm
ホイールベース1280mm
最低地上高190mm
シート高795mm
車両重量109kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量114cc
ボア×ストローク50.0×57.9mm
圧縮比9.3
最高出力未発表(参考値:6.6kW/ 7000rpm ベトナム仕様)
最大トルク未発表(参考値:9.5Nm/5500rpm ベトナム仕様)
燃料タンク容量5.1L
変速機形式常時噛合式4段ロータリー
ブレーキ形式(前・後)油圧式ディスク(ABS)・機械式ドラム
タイヤサイズ(前・後)90/90-16・90/90-16
乗車定員2名
燃料消費率(WMTCモード値)未発表
製造地タイ
メーカー希望小売価格44万円(消費税10%込)

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