D-UNITとは
まずはD-UNITのおさらい。電装品の装着を容易にしてくれる、アクセサリー電源がD-UNIT。
アクセサリー電源ってのは、キーのオンオフに連動してくれる電源のことね。最近のバイクって、アクセサリー電源取り出しカプラーが設けられたりしてるけど、それだと使える電気の量がそこまで大きくなかったりするのよ。
通常のアクセサリー電源よりも大きな電気を、安定に供給、さらに配線の装着も容易にしてくれるのがD-UNITってわけ。
詳しくは過去記事や公式サイトを参考にしてみね。
クロスカブに装着するD-UNITを考えてみる
そもそもなんでクロスカブかというと、釣り仲間でありカブ仲間であるODAさんがJA44から乗り換えたんですよ。
で、D-UNITには非常に多くの種類があるので、まずはD-UNIT選びから。
まずクロスカブをはじめとする小型車だとそこまで電気容量は必要じゃないのよね。発電量も限られてるし。そして収納スペースはあんまりない。なので、コンパクトで耐候性に優れたD-UNIT WR miniを付けてみることにするよ。公式の取り付け画像もクロスカブだし。
デイトナ(Daytona) Dユニット バイク アクセサリー電源ユニット 防水 3系統 電源一括管理 合計20A D-UNIT WR mini(Dユニット ウォーターレジスタント ミニ) 45871
amzn.toD-UNIT WR miniはコンパクトな防水ボディと固定穴のおかげで取り付けが容易。ボディの外側に取り付けるなら、これが一番作業が楽で見た目も良いんじゃないかな。ちなみに取付穴は8mmだけど、6mmへの変換カラーも付属してるので、M8でもM6でも締結可能。
出力は3系統で、7.5Aが2本に5Aが1本。フォグランプでも2.5Aなので、容量は十分すぎるほど。ブレードヒューズを7.5Aから3Aとかにしておいても良いかも。
D-UNITに装着する電装品を考える
次はクロスカブに装着する電装品のチョイス。何も気にせず付けていければ一番楽なんだけど、小排気量車だと電力にそんなに余裕がないのよね。
ほんとなら実際にクロスカブの電力にどれくらい余裕があるかを知りたい。
でもはっきりした数値がでてこない。
色々検索してみると、数アンペア程度という意見が。数アンペアを2-3Aと考えると、24Wから36Wくらいまでで抑えておけば良さそう。
なので代表的な電装品の消費電力を調べてみたよ。
主要な電装品の消費電力例
公表されてる単位がアンペアの場合は、1Aあたり12Vで計算してるよ。
シガーソケットがダントツにでかいけど、あくまでも取り出せる最大値なので、実際にはUSBポートとかを装着して10-20Wとかになるんじゃないかな。
実用上で考えると、フォグランプが電力消費のトップクラスだと思う。最近は省電力なLEDフォグランプが主流で、だいたい30Wくらい。車に使うようなでっかいフォグだと100Wをゆうに超えたりするので流用は敷居が高そう。
あと、冬場に効果的なグリップヒーター。カブとかの小排気量車の場合は、半周タイプとかの消費電力の少ないものが主流。この表だとホットグリップ巻き付けタイプが11Wに抑えられてて実にカブ向き。ホットグリップヘビーデューティーも最小レベルで運用するならカブでも問題なさそう。最小でも十分暖かいし。
ドラレコは意外と消費電力が少なくて、0.5A。12Vで計算すると6W。これは通常時の値なので、最大1Aの12Wまで行くこともあるよ。で、モトスマートモニターも同じく1A。
ドラレコとモトスマートモニターを同時装着すると、最大2Aで24W使っちゃうけど、ドラレコ+モトスマートモニターのモデルにすれば、通常0.7Aの8.4W、最大1Aの12Wなので、消費電力を半分に抑えることができるよ。
デイトナ(Daytona) Mio(ミオ) バイク スマートモニター ドラレコ 前後カメラ 駐車監視 CarPlay Android Auto対応 5.5インチ ディスプレイ SONY製STARVIS2搭載 防水 防塵 MK50 61612
amzn.toあと、ドラレコに関してはヘルメット装着型にすれば車体の電力を消費せずに済むよ。
デイトナ(Daytona) Mio(ミオ) ドラレコ バイク 前後 ヘルメット装着可能 7.5h連続録画 フルHD microSD 64GB付属 防水 防塵 LED信号 Gセンサー MiVue MP20 63336
amzn.to脱線しちゃった。
タコメーターとか油温計はかなり諸費電力少な目。ちなみにボルトメーターも0.6Wだった。数値が見つけれなかったけど、シフトインジケーターなんかも相当消費電力少ないんじゃないかな。
今回は、USBでスマホ充電と拡張性をもたせて、フォグで夜間走行の安心を得るのだ
上記を元にクロスカブに装着する電装品を考えてみるよ。
ちなみに自分のハンターカブの場合は、タコメーター、ボルトメーター、油温計、シフトインジケーター、あとドラレコは常に装着してる。これで通常時の消費電力が10W弱じゃないかな。あとはツーリングとかキャンプツーリング、釣りとかの用途に合わせてUSBやフォグを装着したりしてる。
ODAさんのクロスカブは、通勤で夏も冬も毎日乗るらしいし、ツーリングや釣りにも使いたいとのこと。
なので、デイトナのUSB&シガー電源である「バイク用電源2.1A」と、フォグランプとして「ZETA LEDフォグライト」を装着することにしてみた。
全部足すと数値的にはかなり消費電力が大きくなっちゃうので、運用で無理なく使えるようにする作戦。
ODAさんはスマホナビを使うので、バイク用電源2.1Aでスマホを充電。あと、冬になったらシガー部分にUSBポートを刺してそこからホットグリップ巻き付け型を装着する予定。なので、普段はUSB TYPE-Aの10.5Wを消費。
冬場になってホットグリップを装着した場合は、シガーから11Wを消費。その場合はUSB TYPE-Aと同時使用すると21.5Wと大きくなっちゃうので、基本的に同時使用は避ける運用にするよ。
デイトナ(Daytona) バイク USB電源 防水 USB-A 10.5W シガーソケット 12V5A iPhone/Android対応 バッテリー接続 常時通電 USB 1ポート シガーソケット1ポート 93042
amzn.to次にフォグ。ヘッドライトの光量が物足りないので、フォグは必須。消費電力は30Wだけど、普段の通勤ではそこほとんど使用しないはず。夜間、山間部とかのツーリングで使用する場合は、シガーのUSB充電や冬場のグリップヒーター電源をオフにすればバッテリーの負担を軽減できるんじゃないかな。
ジータレーシング(ZETA RACING) CT125 '20-25(JA55,JA65) LED フォグライト アドベンチャーライド ツーリング 峠道 省電力 1500ルーメン IP66 防水 F5962
amzn.toフォグとUSB、さらにグリップヒーターを同時に運用すると、消費電力大きすぎてバッテリーが減ってっちゃいそうだからね。フォグを使うならスマホ充電やグリップヒーターを使わないとかを意識して、ライダー側でバッテリーを守っていきたい。バッテリー長持ちさせたいからね。
安全を考えるとドラレコを装着したいけど、これに関してはヘルメット装着対応でなんとかしようかな。
D-UNIT WRminiの取り付け
クロスカブへのD-UNITの取り付けだけど、まんま過去に同じような記事があったのでこちらを参考にしてね。
必要なものは外装を外す工具と、電源取り出しハーネス、そしてD-UNIT。自分は電源取り出しハーネスを使ったけど、上記の記事では110型コネクタを使った自作をしてるので、気になる人は参考にしてみてね。
デイトナ(Daytona) バイク用 電源取り出しハーネス クロスカブ110(18-22) フロント専用 かんたん電源取出しハーネス 27518 ブラック
amzn.to注意点としてはこのフレームカバー。モナカみたいに左右に分かれるんだけど、爪がしっかりついてるので相当気を付けてね。

あと注意が必要なのは、バッテリーの線を外す時はマイナスから、付ける時はプラスから。ショートすると危険なので順番間違えないよう気をつけてね。


ZETAフォグランプはハンターカブ用をステーで装着
今回の主役である電装品についても。
まずはフォグから。要になるのが、これ。フォグランプブラケット。
HI-LINE バイク 取り付けステー クロスカブ50/110 クロスカブ110 Lite用 フォグランプ ブラケット スチール 穴あけ不要 バイク用補助灯 ベースマウント カブ カスタムパーツ 外装 アクセサリー 日本語取扱説明書付き (シルバー)
amzn.to用意したZETA LEDフォグランプはハンターカブ用なんだけど、このステーと組み合わせることでスマートに装着できるんじゃないかと思って、試してみたかったのよね。
ハンターカブ用のZETA LEDフォグランプに同梱されてるブロックパーツとステーを適当なボルトで組み合わせてみるよ。

完成。
予定と違って可動軸が少なくなってしまった。
この取り付けだと上下には調整できるけど左右に動かないのよね。色々頭を悩ませたけど、カットラインの向きの都合上これしか考えられなかった。今更だけど、ブロックパーツを90°傾ければ上下左右にアジャスト効いたかも。

車体に付けたらこんな感じ。D-UNITが非常にコンパクトなので、あえて正面に露出させていたけどメカメカしくて良い感じ。インジケーターも良く見えるし。

最初はホーンをD-UNITと共締めしてたんだけど、フォークが縮んだ時にホーンとフロントフェンダーが干渉したのでホーンを右側に移設したよ。

取り付けたら照射範囲を入念にチェックしておこう。対向車が眩しくないようにね。左右の調整がないのでちょっと不安だったけど、意外と良い感じの照射範囲だった。
バイク用電源2.1Aやスマホホルダーを使いやすくするアドベンチャーウインドシールド
お次はUSB。これも配線自体はそう難しくないけど、取り付ける場所を工夫してみた。
バーハンドルのクロスカブとはいえ、USBとシガー、そしてスマホホルダーを装着するとなると、さすがに余裕がないのよね。
そこで便利なのがアドベンチャーウインドシールド。ウインドスクリーンとしての効果だけじゃなく、中央部にある22.2mmのバーがアクセサリーバーとして使用できて超便利。おすすめよ。
ジータレーシング(ZETA RACING) CC110(JA60) '22-25 アドベンチャー ウィンドシールド ラージスクリーン ライトスモーク F6171
amzn.to中央部のモバイルマウントバーにバイク電源2.1AとGRエクスプロアを装着してこんな感じ。
配線はステーに沿わせればもっと目立たなくなりそう。

まとめ
走りを快適にしてくれる電装品。愛車に適したD-UNITを使えば装着簡単だし、限りある電力消費量の中で自分の用途にあったベストなものを選びたい。ちなみに電圧計を付けておくことで割とバッテリーの状態を見る参考になるので、個人的には電圧計はかなり重要。特に電圧計付きUSBが特にオススメ。
快適なバイクライフの参考になれば幸いであります。
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