2026年3月27日から開幕した東京モーターサイクルショーで、プロトが魅力的なクルーザーたちを初展示する。他車にはない個性が光る「NEW AGE CRUISER」2モデルと、クラシックで上質な大人のカスタムハーレー「ZDC FLISCO」。まずは実車をじっくりチェックしながら、その魅力に迫ってみたい。
写真:南 孝幸 文:webオートバイ編集部
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新時代のライフスタイルを提案する「NEW AGE CRUISER」

スーパースポーツからアドベンチャーまで、さまざまな選択肢が広がっている250ccクラスのモデル群にあって、需要が高まりつつあるのがクルーザーモデル。現在日本メーカーではホンダのレブル250が依然として人気だが、さらなる魅力的な選択肢を求める市場の声に応えてプロトが輸入を開始するのが、新たな時代のライフスタイルを提案する「NEW AGE CRUISER」の2モデルだ。

MORBIDELLI C252V

画像: MORBIDELLI C252V 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストV型2気筒 シート高:690mm 車両重量:200kg 予定価格:75万9000円

MORBIDELLI
C252V

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストV型2気筒
シート高:690mm
車両重量:200kg

予定価格:75万9000円

重厚感あるクルーザーの王道スタイルで登場するのは、プロトが輸入を開始する「モルビデリ」ブランドのC252V。前後16インチタイヤ、大型の丸型ヘッドライトや2本出しエキゾーストなど、オーセンティックなクルーザースタイルを現代に落とし込んだモダンな1台だ。

エンジンはこのクラスではいまや希少な水冷V型2気筒。パワーは25.8HPと力強く、マフラーは左右独立管の2本出し。Vツインならではの鼓動感と歯切れのいいサウンドが、走る喜びをかきたててくれる。

丸形ケースのLEDヘッドライトやワイドなバーハンドル、美しい仕上げの前後ホイールなど、ライダーの目に入るもの、手に触れるものは入念に造り込まれており、非常に上質。絶妙な造形のタンクは光の当たり方で表情を変え、ライダーの所有感を高めてくれる。

690mmに抑えられた低いシートが生む扱いやすさも大きな魅力。取り回しにも優れ、いまやこのクラスでは希少なVツインクルーザーを気負わずに楽しめる。予定価格は75万9000円だ。

MORBIDELLI C252V 主要諸元

全長×全幅×全高::2230×865×1090mm
シート高::690mm
車両重量::200kg
エンジン::水冷4ストSOHC4バルブV型2気筒 249cc
最高出力: 19kW(25.8hp)/9000rpm
最大トルク::25N・m(2.54kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量::15.5L
駆動方式::ベルトドライブ(スリッパークラッチ搭載)
サスペンション::フロント倒立フォーク、リアツインショック
ブレーキ:前後ディスク
タイヤサイズ::フロント130/90-16、リア150/80-16
予定価格:75万9000円

BENDA NAPOLEON BOB 250

画像: BENDA NAPOLEON BOB 250 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストV型2気筒 シート高:750mm 車両重量:182kg 予定価格:84万7000円

BENDA
NAPOLEON BOB 250

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストV型2気筒
シート高:750mm
車両重量:182kg

予定価格:84万7000円

もうひとつの「NEW AGE CRUISER」ベンダのナポレオンボブ250は、誰もが思わず振り返ってしまう、独創的なメカニズムが作り出す機能美と個性が一番の魅力。ベンダが「工業デザインの美」に重きを置くメーカーというだけあって、随所にこだわりを感じさせる1台だ。

最も目を引くのがそのフロントセクション。かつてのスプリンガーフォークを思わせる、独特の造形が与えられたアームが見る者にインパクトを与える。機構的にはテレスコピックフォークにリンク機構とショックユニットを追加したもので、フォーク自体の役割はガイドパイプとなっている。

リジッド風のスイングアームがクラシカル感を演出するリアまわりだが、サスペンションは複雑な形状のリンクを介して水平にマウントされるツインショック。ナンバーステーはスイングアームマウントで、ハンドメイドのカスタムを思わせる凝った造りも魅力だ。

エンジンは水冷のVツイン・249cc。先のモルビデリと同じユニットで、実はエンジンの開発・製造はベンダが担当している。パワーも25.8HPと同じで、250ccクラスのクルーザーとしては十分なパワー。スリッパークラッチ、トラクションコントロールも標準装備だ。車体はとてもスリムで、車重も182kgと軽量。予定価格は84万7000円だ。

BENDA NAPOLEON BOB 250 主要諸元

全長×全幅×全高::2333×838×1038mm
シート高::750mm
車両重量::182kg
エンジン::水冷4ストSOHC4バルブV型2気筒 249cc
最高出力: 19kW(25.8hp)/9000rpm
最大トルク::25N・m(2.54kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量::9.5L
駆動方式::チェーン駆動(スリッパークラッチ搭載)
サスペンション::フロントテレスコピック、リアツインショック
ブレーキ:前後ディスク
タイヤサイズ::フロント130/80-18、リア160/70-18
予定価格:84万7000円

上質な仕立てのカスタムハーレー「ZDC FLISCO」

画像: ZDC FLISCO 総排気量:1337cc エンジン形式:空冷4ストOHV V型2気筒 シート高:NA 車両重量:260kg 価格:302万5000円~(税込)

ZDC
FLISCO

総排気量:1337cc
エンジン形式:空冷4ストOHV V型2気筒
シート高:NA
車両重量:260kg

価格:302万5000円~(税込)

1996~1999年のハーレーダビッドソン・ソフテイルモデルの中古車をベースに仕立てられたカスタムコンプリートバイクが「ZDC FLISCO」。フリスコとは1970年代にサンフランシスコで生まれたカスタム手法で、高めのライザーと絞ったアップハンドル、ハイステップ、ナローな車体構成が特徴で、渋滞をすり抜けるためのスタイルが印象的な、スリムで戦闘的なチョッパーだ。

エンジンはいわゆる「エボリューション」ユニットで排気量は1337cc。年々良いコンディションの個体が減っていく中、ベースとなる中古車の価格も高騰しつつあり、コンプリートで手に入れられるチャンスはますます厳しいものになっている。本気で手に入れたい人は急いだほうが良さそうだ。

8.5L容量の小ぶりなスポーツスタータンク、トリプルツリーによるナローフォーク化、ミッドコントロールステップなど、専用のオリジナルパーツを駆使して組み上げられる珠玉の1台。ベースモデルが古いバイクは自分でカスタムするには不安も残るが、ZDCはしっかりしたオーバーホールを経て組み上げられるコンプリート車なので、安心してエボリューションエンジンを堪能できるのも魅力だ。

ZDC FLISCO 主要諸元

全長×全幅×全高::2290×690×980mm
シート高::NA
車両重量::260kg
エンジン::空冷4ストOHV V型2気筒 1337cc
燃料タンク容量::8.5L
価格:302万5000円〜

プロト「NEW AGE CRUISER」「ZDC FLISCO」写真

画像: 「NEW AGE CRUISSER」インスタグラム www.instagram.com

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