2026年3月20日に開幕した大阪モーターサイクルショー会場、アライブースに注目の新作フルフェイスヘルメット「X-SNC」が登場した。フラッグシップモデル「RX-7X」にも使用されている最軽量シェル構造「SNC」を採用。ベンチレーションダクトも独創的な、ストリート向けのハイエンドモデルだ。早速その詳細を見ていこう。
写真:鶴身 健 まとめ:松本正雅

アライ「X-SNC」の概要

軽くて高剛性。スポーツランを楽しむライダーに最適

画像: ARAI X-SNC 価格:6万3000円

ARAI
X-SNC
価格:6万3000円

オンロード用フルフェイスヘルメットの最高峰モデル「RX-7X」のテクノロジーを惜しみなく投入して誕生したニューモデルがこのX-SNC。その名の通り、アライが誇る最軽量シェルの「SNC」を採用して造り上げられたモデルで、非常に軽いのが特徴だ。

画像1: アライ「X-SNC」の概要

風洞実験から生まれたフォルムは、アライ独自のエッグシェイプ。優れた空力特性に加えて、卵の殻が持つ「かわす性能」を最大限に取り入れた形状とすることで、大事な頭部を事故の衝撃から護ってくれる。

今回のハイライトの一つがベンチレーション。新開発のエアインテークは正面から見ると「ハ」の字型をしており、走行時にライダーが受ける風圧を巧みに流しながら、囲い込むようにエアを取り入れる形状となている。風洞実験に加え、走行時の風の流れを研究する流体検査を重ねて誕生した、独自のシェイプなのだ。

画像2: アライ「X-SNC」の概要

リアのトップダクトはRX-7Xのリアディフューザーを思わせる形状で、フラッグシップモデルから受け継ぐDNAを感じさせる部分だ。RX-7Xに装備されている、ダクトホールを塞ぐためのシャッターは装備されていないが、その分排気効率を高め、さらにはコストを減らすことで手頃な価格の実現にも繋げているという。

価格はソリッドカラーが税込6万9300円、グラフィックモデルが税込7万9200円。発売は7〜8月ごろを予定しているそうだ。

アライ「X-SNC」モデルバリエーション

X-SNC PILOT(7万9200円)

YF DESIGNによるデザインのグラフィックを採用したのが「PILOT」。戦闘機をイメージさせるデザインで、スポーツライディングがよく似合う。

X-SNC KATAKANA(7万9200円)

画像1: アライ「X-SNC」モデルバリエーション
画像2: アライ「X-SNC」モデルバリエーション

その名の通り、カタカナで「アライヘルメット」「レーシングスペシャリティ」の文字を大きくあしらった、大胆なグラフィックデザインが特徴。個性際立つデザインだ。

アライ「X-SNC」開発者に聞く

画像: 中道大貴氏 株式会社 アライヘルメット 開発部

中道大貴氏
株式会社 アライヘルメット 開発部

「このX-SNCは、フラッグシップモデルのRX-7X譲りのシェルを採用しており、非常に軽いのが特徴です。ストリート向けのハイエンドモデルで、アップライトなポジションのスポーツバイクで、街中からハイペースな郊外のツーリングまで楽しまれるライダーを想定して開発しました」

「フロントのエアインテークが特徴的な形をしていますが、これは走行風を囲い込むように工夫された形状です。走行風はお椀のような形状でヘルメットに向かって流れてくるので、これを受け止め、上手に流すよう工夫しています。ベンチレーションの効果も高く、30km/hくらいのスピードが出ていれば、効果を体感いただけると思います」

「街乗りからちょっとペースを上げた郊外のツーリングまでオールマイティに使えるので、さまざまなシーンで愛用していただけると思います。発売まではもう少しありますが、楽しみにしていてください」

画像: www.autoby.jp
www.autoby.jp

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