大阪名古屋間の移動って、126cc以上であれば、名神、新名神、名阪国道とかの選択肢があるけど、125cc以下の原付二種や原付一種だと、そのいずれも使えない。なのでカブで名古屋大阪間を移動するには非名阪と呼ばれる国道25号線一般国道部分を使うのが定番。ただ、信号を曲がったりするポイントもあるのでちょっとだけややこしいのよ。今回は、バイク用ナビの定番であるツーリングサポーター」を使うことで、そんな非名阪を快適に走れるか試してみるよ。

ツーリングサポーター by NAVITIME

カブで大阪名古屋間を移動する際に使う定番コースが、名阪国道に沿うように走る国道25号線の一般国道。名阪国道も国道25号線なので、区別のために非名阪とも呼ばれるルート。
自分も一度和歌山に行く際に通ったんだけど、グーグルマップとかだと名阪国道に案内されてナビが役に立たないし、何気に曲がるポイントとかもあって道に迷って凄く大変だったのよ。ちなみに事前にマイマップでルート設定したけど、マイマップでルートを作っても、地図上に表示されるだけで案内してくれないのよね。

そこで思いついたのが、ツーリングサポーター。原付二種ルートも案内してくれるバイク用ナビアプリ、ツーリングサポーターを使えば非名阪を走るのが凄く楽になるんじゃないかと。

というわけでまずはツーリングサポーターの紹介から。

バイク乗り、特にカブなどの原付ユーザーを助けてくれる最強のナビアプリである「ツーリングサポーター by NAVITIME」。今回はこれを使って、めんどくさい非名阪を攻略していくよ。
NAVITIMEの提供するバイク用ナビアプリなんだけど、そもそもNAVTIME自体がめちゃめちゃ親切なナビなのよ。
ずいぶん前に新幹線で東京行ったとき、NAVITIMEを使ったら電車の降り口とか上るべき階段まで案内してくれて感動した思い出。
それ以来、NAVITIMEには絶対の信頼を置いてるのよ。もっとも我が地元では電車や改札の出口なんて一個しかないのが普通だから、最近は使ってなかったけど。

脱線した、ツーリングサポーターの話ね。

原付ルートを検索してくれるので、カブシリーズをはじめとする原付一種&原付二種ユーザーにとっては、めちゃめちゃ便利な存在。
グーグルマップももちろん素晴らしいアプリなんだけど、ルートオプションで「有料ルートを使用しない」、にしても自動車専用道は含まれちゃうのよね。

でもツーリングサポーターなら排気量に合わせたルートを提案してくれるわけで。
原付とひとくちにいっても原付一種と原付二種では走行できる道に違いがあるんだけど、ツーリングサポーターでは、原付一種でのルート検索と、原付二種でのルート検索ができる。凄い。

道路交通法と道路運送車両法での原付

ちょっと脱線するけど、原付一種と原付二種で通行できる道路の違いについて。

道路交通法における原付はいわゆる原付一種のことね。
原付一種というと、今までのイメージだと50ccまでの車両って感じだったけど、2025年の見直しにより「総排気量50cc以下の原動機付自転車に加え、総排気量125cc以下の二輪車で合って、最高出力が4.0kw以下のもの」という規定になったよ。カブライトとかの新原付もあるからね。

ハンターカブとかスーパーカブ110とかの原付二種は、道交法上では原付ではなく小型二輪車だったはず。

次に道路運送車両法における原付なんだけど、こちらは「第一種原動機付自転車と第二種原動機付自転車」をまとめたもの。ざっくりいうと125cc以下は全部原付。

で、よくある原付走行禁止看板は、道交法上の原付なので、原付一種は走行不可で原付二種(小型二輪)は走行可能なのよ。

画像1: 道路交通法と道路運送車両法での原付

じゃあ原付二種はどこでも走れるかというともちろんそうでもなくて、高速自動車国道自動車専用道路通行不可。高速自動車国道は東名とか名神とかの一般的なイメージであるところの高速道路。
で、わかりにくいのが自動車専用道。青に車のマークがついた丸い標識ね。都市高速道路とかも自動車専用道路だったりするよ。
ややこしいのは、名阪国道みたいに「無料だけど自動車専用道路」だったり、「有料だけど自動車専用道ではない道路」とかもあったりするのよね。

これらは標識で明示されてるので、注意してればわかるはずではあるけども、知らない道だと実際にはなかなか気づきにくい場合もあったりするじゃんね。

画像2: 道路交通法と道路運送車両法での原付

なので、ツーリング中に知らない道を走っていて、看板を見落としてしまうと走行禁止の道路に入ってしまう可能性もあるわけで。

でもツーリングサポーターを使えば、あらかじめ排気量に応じて通行禁止部分を避けたルート提案をしてくれるので、実に安心。二輪車通行禁止区域とかも避けてくれるし。
これは相当大変なことですよ。なんせ二輪車通行禁止だけでも情報集めるのが大変そうなのに、原付一種と原付二種でもルートは違うわけで。実現してくれたナビタイムには感謝しかない。

しかもしかも原付一種ルートでは、二段階右折の表示もしてくれるらしい。凄い。これについてはまた後日。

ツーリングサポーターのプランについて

というわけでツーリングサポーターの使い方から。
ツーリングサポーターを使うにはまずユーザー登録が必要。で、その後にプラン選び。

注意

2026年5月に記事を制作しています。プラン価格、提供機能内容などは、変更される場合があります。

基本的には月額もしくは年額課金、いわゆるサブスクでの使用になるよ。
無料会員でもルート検索は出来るけど、ルート案内はできない。なので、まず無料会員登録からルート検索をしてみて、自分にとって使いやすいか確認すると良いかも。あと、無料会員だと高度なルート検索はできないので注意してね。

有料プランはプレミアムコースプレミアムプラスコースの2種類。
どちらのコースも初回であれば一ヶ月無料お試しができるので、ロングツーリングする月に登録して月内に解約すればタダで一ヶ月分は使えてしまうのよ。初回登録の一回だけだけどね。
そもそも一ヶ月単位で契約できるので、ロンツーに行くときだけ登録ってのも全然アリ。

画像: touring.products.navitime.co.jp
touring.products.navitime.co.jp

普段から使いますよ、という場合は年額がお得。プレミパムプラスコースが月額1000円なので、月ごとに12回払うと12000円。でも年額で払えば9800円。2200円もお得。
で、表の下の方にamazon、楽天、ヤフーショッピングってあるじゃん。こういうとこで買えば8900円。一年で3100円分もお得になるのよ。なので普段使いするならECサイトでのライセンス購入が抜群にお得よ。

【ツーリングサポーター】ライセンスチケット (プレミアム・1年版)

amzn.to

【ツーリングサポーター】ライセンスチケット (プレミアムプラス・1年版)

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次にプランの違い。
プレミアムコースでもナビとしての機能は十分以上なんだけど、じゃあ何が違うのかって話。
違いとしてはこんな感じ。

画像: web.moto.touring.navitime.jp
web.moto.touring.navitime.jp

一番影響が大きいのはCarPlay/AndroidAutoへの対応じゃないかな。スマートモニター(ディスプレイオーディオ)を使うならプレミアムプラス一択。

あと、圏外(オフライン)での地図・検索・ナビ使用可ってのは、かなり大きい気がする。林道とかはもちろんだし、ツーリングしてると結構気軽に圏外に入っちゃうからね。トンネルでも安心できそうだし。もうひとつ、オフラインと関係してくるんだけど通信料節約モードも凄くありがたい。ツーリング先でパケ死したらたまらんし。

自分はデイトナのモトスマートモニター551を使って非名阪に挑みたいので、プレミアムプラス一択。とりあえず一ヶ月契約してみるよ。

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念のため事前のルート作成

ツーリングサポーターで原付二種を選んでルート検索すれば、基本的には最適なルートを選んでくれるけど、なんせ原付通行禁止とかの情報って結構ややこしいので、念のため出発前にルートをチェックしておくのがベスト。

注意

2026年5月に記事を制作しています。道路状況や機能向上により、ルート等が異なる場合があります。

さらに言えば事前にルート検索して、自分に合ったルートに微調整したら保存しておくことでツーリングが凄く快適になるよ。
事前ルートの作成はスマホでもパソコンでも可能。スマホの場合はアプリから。

スタート地点とゴール地点、排気量とか検索の条件を好みに応じて設定したら、ルート検索。

画像: ハンバーガーメニューを押してメニューを展開したらルート作成を選ぼう

ハンバーガーメニューを押してメニューを展開したらルート作成を選ぼう

画像1: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉

詳細設定は左の画像みたいにしたよ。出てきたルートは右の画像。バッチリ自動車専用道区間を回避してる。82.4kmで1時間47分だから、名阪国道ほどではないものの、割と快走ルートっぽい。

画像2: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉
画像3: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉

ルートをチェックしてみると、より効率的なルートを提案してくれるので、R25を避けてるポイントもあった。

今回はR25にこだわりたいので、経由地を設定して、R25を通るようにしていくよ。
右下にルートアレンジってあるじゃん。それを押したら自分好みに変えていくのだ。

やり方としては、マップを最大近くまで拡大すると白い点が出てくるので、白い点を通りたいルートに移動させてルートをカスタムしていくよ。

画像4: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉
画像5: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉

実際に使ってみてわかったんだけど、ルートカスタマイズにはコツというか重要なポイントがあるよ。それは「白い点を置く時は、マップを最大まで拡大して点を道路の中央に置くこと」。
ルートを見ながら点を移動させていくときは大体で良いんだけど、最後に必ず拡大して点を道路の真ん中にしてね。
白い点をざっくり置くと、道の横にある建物とかが経由地になってめんどくさいことになってしまうかも。

で、ルートアレンジしてこんな感じ。あとはルートを保存しておこう。
その際に公開設定をしておくと、ツーリングサポーターユーザー同士で共有できるよ。

ちなみに非名阪ルートもすでにユーザーの公開ルートが存在してたし、その他にもさまざまな公開ルートがあるので、ツーリングのルートに組み込んだり、参考にするのも楽しそう。

画像6: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉
画像7: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉

スマホでやってみたけど、パソコンの場合は下記アドレスからログインして操作していくことになるよ。

自分の場合はパソコンに慣れてるので最初はこっちのが作成しやすかったけど、スマホも要領をつかめば楽々だったよ。

パソコンでのルート作成ポイントとしては、画面下部にSKGと出てて、Sはスタート地点ね。Kは経由地でGがゴール。なので、スタート地点を設定するときはSをクリックみたいな感じで設定していくよ。

画像: 念のため事前のルート作成

マスツーリング機能

カブユーザーにとって一番最高な機能は原付二種ルート検索だと思うけど、もうひとつ複数人でのツーリングに最高な機能があるので、それもちょっと触れておきたい。マスツーリング機能ってやつね。

ツーリングサポーターに登録している同士なら、アプリ上でグループに入ることで同じルートを共有できるし、ルート案内画面にもお互いの位置が表示されるのよ。しかも自車位置にコメントを付けることもできるので、「ガソリン入れてから向かうよー」とかも無理なく伝えることができるのよ。

走行中だと電話やメッセージのやりとりもできないし、止まって返事を待つのも結構つらいじゃん。そういうありがちなトラブルを一気に解決してくれる神機能。

イメージとしてはグループ主に対して参加者が加入することで、グループ主の位置を共有できるって感じ。
で、ここが凄いお得ポイントなんだけど、グループ主は有料会員であることが必須だけどグループ参加者は無料会員で良いってこと。無料会員だとルート案内は出来ないんだけど、前走車についてくと割り切れば無料会員でも十分使える。個人的にはせっかくだからツーリングの間だけでもサブスク登録してルート案内できるようにした方が良いとは思うけれども。

画像8: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉
画像9: 原付の大阪名古屋間を快適に。カブとかの原付一種や原付二種だと名阪国道を走れないので、ツーリングサポーターを活用して一般国道のR25号、いわゆる非名阪を楽に走り抜けるぞ。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.374〉

お互いがツーリングサポーターを使ってれば、こんな感じで位置情報とコメントがリアルタイムで表示されるよ。ただ、走行中にあんまり注視するのは危険なので、確認はバイクを安全な場所に止めてからがオススメ。

画像: マスツーリング機能

実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

では実際に非名阪に挑戦していくよ。

スタート地点は三重県亀山市にある「道の駅 関宿道の駅」あたりから。で、ゴールは奈良県天理市にある「道の駅 なら歴史芸術文化村」。

名阪というと名古屋から大阪だけど、奈良まで出ればあとは都会なので、どうにでもなるはず。なので、亀山から天理までをスマートに抜けることを目標とするよ。もうひとつの目標として、出来るだけ国道25号線を走っていきたい。

名阪国道にのらないように一般国道25号線を走っていくよ。道の駅 関宿から西に1kmくらい走って左折すると一気に道の雰囲気が変わってきた。いよいよ非名阪に突入という感じ。

画像1: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

あとはツーリングサポーターのルートに従いながらひたすら走行。音声案内がかなり親切なので、正直ほとんど地図画面を見ずに行けた。
あと、ちょいちょいあるR25の標識を意識すれば余裕。

画像2: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

前に通った時は結構パニックになったんだけど、ちょいちょい曲がるとこがあるのよ。画像のポイントだと、画面右から来て、画面奥に向かうの。こんな道でもツーリングサポーターがあれば余裕。ナビは便利だなあ。

画像3: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

道中に松尾芭蕉の像があった。そういえば伊賀忍者説とかあったような。

画像4: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

伊賀上野のあたりでも曲がるポイントあった。青看板あれば向かうべきR25方面がわかりやすくて良いね。

画像5: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

伊賀上野を越えたらまた田舎道。橋はカッコ良いね。

画像6: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

こういう巨大な構造物が好き。

画像7: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

ネットの記事とか見てたら結構な酷道みたいなイメージあったけど、整備が進んでるのかそこそこちゃんとした舗装路で、特に走りにくいところはなかった。
車幅が狭いところもあるから、車だと印象違うかも。

画像8: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

R25縛りで目指してたけど、工事があって迂回。風情ある田舎道って感じ。

画像9: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

こんな林を抜けるエリアも。

画像10: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

かの有名な針テラスを抜けて、道の駅 なら歴史芸術文化村に到着。歴史芸術文化村という名前の通り、なんか綺麗で頭の良さそうな雰囲気。

画像11: 実際にCT125とクロスカブ110で非名阪を走ってみる

ツーリングサポーターのおかげで正直すごく楽に非名阪を走り抜けることが出来た。以前は道に迷ったときは二度と走りたくないくらいの気持ちだったけど、今回はまじで楽勝。気楽なツーリングって感じ。迷う心配がないってすごい。ツーリングサポーター、まじで便利。

まとめ

その後、奈良を抜けて大阪泉大津港に。実はそこからフェリーで新門司港にいって、長崎を目指すのよ。
初めての九州ツーリングもツーリングサポーターがあれば余裕なはず。
九州ツーリングもまた記事にするのでぜひ見てね。

画像: まとめ

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