文:青木タカオ、オートバイ編集部 写真:南 孝幸
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ホンダ「Dio110 Lite」各部装備・ディテール解説

基本的にスタイリングはベースとなったディオ110とまったく同じ。ボディカラーはホワイト、ブラック、キャンディレッドの3色を用意。

従来の原付一種から比べると大柄なボディだが、上質な仕上げと車体剛性の高さが生み出す安定感ある走りは大きな魅力。

毎日乗っても飽きのこないスタイルで、灯火器類は実用性とコストバランスを重視したバルブ式。フロントカバーには専用ロゴを配した。

視認性の高い指針式メーターに、燃料計も表示する小型ディスプレイをビルトイン。速度警告灯を新たに備えている。

先端が絞られた形状で足を地面に下ろしやすいシートは座面を15mm下げた仕様。良好な足つき性で、乗り手の体格を選ばない。

トランクスペースはローシートの装備によって17L容量となった。後方に燃料タンクが配置されるオーソドックスなレイアウトだ。

グローブボックスはリッド付きで中のものが濡れにくく、走行中の飛び出しも防ぐ。フタを開ければ500mLペットボトルも収まる。

大型アルミ製リアキャリアは後部シートとの段差がなく、大きな荷物を積みやすい。トップケースベース固定用の穴も備わる。

トランク前方に突起が2つあり、シートを閉めればヘルメットホルダーとしての役割を果たす。シートオープナーはキーシリンダー横に配置される。

ボア・ストロークを47.0×63.1mmとしたロングストローク設計のeSPエンジンは最高出力を3.7kWに抑えられているものの、発進時の加速力や登板力は健在。(写真はDio110)

走破性の高い大径14インチホイールを採用。ブレーキはニッシン製1ポットキャリパーとφ190mmディスクローターの組み合わせ。

原付一種扱いなのでタンデムステップは廃止。軽快なスポークデザインのホイールやマフラーヒートガードなど上質感が漂う。
ホンダ「Dio110 Lite」写真
ホンダ「Dio110 Lite」主なスペック・燃費・製造国・価格
| 全長×全幅×全高 | 1870×685×1100mm |
| ホイールベース | 1255mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| シート高 | 745mm |
| 車両重量 | 95kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
| 総排気量 | 109cc |
| ボア×ストローク | 47.0×63.1mm |
| 圧縮比 | 10.0 |
| 最高出力 | 3.7kW(5.0PS)/5250rpm |
| 最大トルク | 7.6N・m(0.77kgf・m)/4000rpm |
| 燃料タンク容量 | 4.9L |
| 変速機形式 | Vベルト無段変速 |
| ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・ドラム |
| タイヤサイズ(前・後) | 80/90-14M/C 40P・90/90-14M/C 46P |
| 乗車定員 | 1人 |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 56.6km/L(クラス1)1名乗車時 |
| 製造国 | べトナム |
| メーカー希望小売価格 | 23万9800円(消費税10%込) |




