まとめ:オートバイ編集部
スズキ「SV-7GX」欧州仕様の概要

SUZUKI
SV-7GX
欧州仕様車
総排気量:645cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC V型2気筒
シート高:795mm
車両重量:211kg
※日本国内における価格・発売日は未定
見た目・機能・性能まで魅力満載のオールラウンダー
EICMAで公開された新型「SV-7GX」は、10月に生産終了したSV650の後継といえるクロスオーバーモデル。17インチのオンロードホイールに、アップライトなポジションと大型ハーフカウルの組み合わせで、街乗りからロングツーリングまで幅広く楽しめそうな1台となっている。
スタイリングは「Bold, Refined and Sporty(大胆・洗練・スポーティ)」をテーマに、2024年に登場したスポーツツアラーGSX-S1000GXを思わせるアグレッシブな外観を採用。

フレームはSV650譲りのスチール製トレリスを再設計し、剛性バランスを最適化しつつ低重心でスリムな車体を実現している。メーターは4.2インチTFTを搭載し、「Suzuki Ride Connect+」に対応してナビや通知、天気・交通情報から走行ログの管理も可能としている。
カラーはホワイト×ブルー、マットグレージュ、ブラックの3色展開。SV650の魅力を継承しながら最新技術を備えた注目のモデルだ。

▲SV650のシート高が785mmに対し、SV-7GXは795mmと10mmアップしているが、他のモデルと比べてもかなり良好な足つきとなっている。この安心の足つき性は男性だけでなく、女性にもおすすめだ。
スズキ「SV-7GX」欧州仕様のカラー・人気投票

パールブリリアントホワイト×メタリックトリトンブルー

パールマットグレージュ

グラススパークルブラック
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スズキ「SV-7GX」欧州仕様の各部装備・ディテール解説

▲灯火類はすべてLED化。GSX-S1000GX譲りのデュアルプロジェクターLEDヘッドライトとポジションライトが、鋭く精悍なフロントフェイスを構成。スクリーンは3段階の調整が可能。

▲エンジンはSVシリーズやVストローム650などに搭載されて、熟成の域に達している645cc・90度VツインDOHC。25年以上の進化を経てなお健在の名機だ。

▲最高出力は約73PSで、低回転から粘り強く、中高回転ではスムーズかつ伸びやかな加速を発揮できるのが特徴。

▲足まわりはフロントにΦ41mmテレスコピックフォーク、リアにはリンク式モノショック(7段プリロード調整/129mmトラベル)を採用。
スズキ「SV-7GX」欧州仕様の主なスペック・燃費
| 全長×全幅×全高 | 2160×910×1295mm |
| ホイールベース | 1445mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 795mm |
| 車両重量 | 211kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒 |
| 総排気量 | 645cc |
| ボア×ストローク | 81.0×62.6mm |
| 圧縮比 | 11.2 |
| 最高出力 | 73PS/8500rpm |
| 最大トルク | 6.5kgf・m/6800rpm |
| 燃料タンク容量 | 17.4L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25゜ |
| トレール量 | 106mm |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C・160/60ZR17M/C |
| ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 23.8km/L(WMTC) |
まとめ:オートバイ編集部






