今年10月末から11月初旬にかけて開催された「ジャパンモビリティショー2025」にて、ホンダ・ヤマハ・スズキから新型EVのコンセプトモデルが続々発表された。ラインアップはどこか見覚えのあるものから近未来的なモデルまで様々。早速詳細を見ていこう!
まとめ:オートバイ編集部

ホンダは新EVモデルが2機種登場

▶EV Outlier Concept 

画像: 発売予定:2030年以降

発売予定:2030年以降

“ICE”で培った技術を備えた3台目のEV二輪!

2024年のEICMAにて発表された「EV FUN Concept」「EV Urban Concept」に続き、3台目のEVモデルが登場。

名称の“Outlier”は逸脱した存在を意味し、“不常識美”をスタイリングコンセプトに既存の常識に囚われない革新的な美しさを表現している。動力源のモーターはシート下に置かず、ホイールから出すことでロープロポーションで迫力あるスタイルを可能にするのだとか!

画像: 前後両輪にインホイールモーターを採用することで、前後輪が駆動。それらにトルク配分をすることにより、軽快なハンドリングを実現する。

前後両輪にインホイールモーターを採用することで、前後輪が駆動。それらにトルク配分をすることにより、軽快なハンドリングを実現する。


▶HONDA e-MTB PROTOTYPE 

画像: 発売予定:欧州で2026年中に発売

発売予定:欧州で2026年中に発売

カーボンフレームを採用したスタイリッシュなe-MTB

自然の中で走りの楽しみを広げる「Ride Natural・Reach New peaks」をコンセプトにした電動アシストタイプのマウンテンバイク。

2023年に展示されたコンセプトモデルを市販を想定したプロトタイプとして発表された。タイヤはダウンヒルに特化したシュワルベ製「タッキーチェン」を搭載し、スイングアームはタイヤ交換が容易なガルアームを採用。電動アシストとマウンテンバイクの利点を兼ね備えた遊び心ある1台だ。

画像: フレームはMotoGPやF1にも使われるカーボン素材を使用。独自フレーム形状により軽量化・ハンドリング性能とデザイン性の両方を兼ね備える。

フレームはMotoGPやF1にも使われるカーボン素材を使用。独自フレーム形状により軽量化・ハンドリング性能とデザイン性の両方を兼ね備える。

番外編

▶ホンダ「モンキー125カスタム」

画像: Honda Monkey125 CUSTOM 会場展示車

Honda
Monkey125 CUSTOM
会場展示車

往年のモンキー50をイメージしたカスタムモデル

「環境・ライフスタイル・レジャー・自己表現・モータースポーツを」テーマに会場に展示されたモデルのひとつとして、モンキー125のカスタム車も展示された。

ホイールからスイングアーム、ミラー、シートなど各所にカスタムが加えられており、タンクは1974年式の特徴的なグラフィックを再現、リアはフェンダーレス仕様とかなり気合の入った1台だ。往年のモンキーファンにはたまらないカスタムだろう。

画像: タンクデザインは1974年から採用されたデカールを再現。シートはカスタムルックを醸し出すリベットを備え、古風なスタイリングに仕上がっている。

タンクデザインは1974年から採用されたデカールを再現。シートはカスタムルックを醸し出すリベットを備え、古風なスタイリングに仕上がっている。

画像: 前後ホイールは1970年以降の年式によく見られた丸穴タイプを採用。足まわりは現行モデルと同じながら、かつてのモンキー50を思い起こさせるデザインだ。

前後ホイールは1970年以降の年式によく見られた丸穴タイプを採用。足まわりは現行モデルと同じながら、かつてのモンキー50を思い起こさせるデザインだ。

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