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ヤマハ「WR125R」欧州仕様・2026年モデルの特徴

YAMAHA
WR125R
欧州仕様・2026年モデル
総排気量:125cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:875mm
車両重量:138kg
コンセプトモデルの正体が明らかに! 新型125ccトレールが発表
モーターサイクルショー2025のヤマハブースにこっそり展示されていた「オフロードカスタマイズコンセプト」。これをきっかけに国内でも軽量トレール導入への期待感が高まっているが、そんな折、ヤマハは125ccオフロードモデル「WR125R」を海外で発表した。
このモデルは、若いライダーをターゲットとして、街乗りとオフロードとを気軽に楽しめるデュアルパーパスモデル。搭載されている排気量125ccの水冷単気筒エンジンは可変バルブタイミング機構(VVA)を備え、低~中速域ではトルク感のある走りを実現する。最高出力は11PS/10000rpmを発揮し、高回転域でのパンチも効いた仕様だ。

足まわりはフロントに41mmのKYB製フォーク、リアにリンク式モノショックを装備。ストローク量は前215mm・後187mmとゆとりがあり、未舗装路でもしなやかな乗り心地を提供してくれる。
タイヤは同社のアドベンチャーモデルと同じ、前21インチ・後18インチの本格的なセットアップだ。


そのほか、シートはライディングポジションの自由度が高いフラットな形状。シート高は875mmの設定となる。
メーターは、スマートフォンとの接続機能を備えた多機能LCDメーターを装備。「MyRide」アプリを介して車体とスマートフォンとの連携が可能だ。


ちなみに米国での販売価格は3999ドルで、日本円に換算すると大体60万円くらい。
日本市場での正式な発売アナウンスはまだないが、手頃で軽量、しかも原付二種のトレールモデルとなればとても貴重で、国内導入への期待は高まるばかり。今後の動きに注目だ。
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ヤマハ「WR125R」欧州仕様・2026年モデルの動画・写真
2026 Yamaha WR125R: Rule the Trails
www.youtube.comヤマハ「WR125R」欧州仕様・2026年モデルのスペック
| 全長×全幅×全高 | 2160×840×1194mm |
| ホイールベース | 1430mm |
| 最低地上高 | 240mm |
| シート高 | 875mm |
| 車両重量 | 138kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 125cc |
| 最高出力 | 10.7kW(14.5PS)/10000rpm |
| 最大トルク | 11.3Nm(1.2kgf・m)/6500rpm |
| ボア×ストローク | 52.0×58.7mm |
| 圧縮比 | 11.2 |
| 燃料タンク容量 | 8.1L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 28°20' |
| トレール | 117mm |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ267mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 2.75-21 45P・4.10-18 59P |
まとめ:大冨 涼
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