【新型登場！】トライアンフ「Trident800」新設計798ccエンジン搭載のエキサイティングなロードスターを詳細解説！【2026速報】

トライアンフ「Trident800」の概要

Trident 800は、従来の中量級ロードスターが「扱いやすさ」に重きを置いていたのに対し「走りの質」「ハンドリングの鋭さ」「先進テクノロジー」「ブランドDNAの表現」といった要素を高次元で融合させたモデル。トライアンフの代名詞とも言える3気筒エンジンによる味わい、滑らかさ、高回転域での興奮、そして軽量な車体によるフットワークで、多くのバイク好きに響きそうだ。

スタイリングは筋肉質で、かつムダをそぎ落としたコンパクトなデザインで、彫刻のような造形の美しいタンク、スマートなテールユニット、短いアップスウェプトサイレンサーという構成になっている。ボディ同色のフライスクリーンやベリーパン（アンダーカウル）も装備しており、非常にスポーティなルックスに仕上がっているのもポイントだ。 カラーバリエーションは「ジェットブラック」「カーニバルレッド」「アッシュグレー」の3色が設定されている。

エンジンは新設計の798ccの３気筒。「瞬時のスロットルレスポンス」「力強いトルク」「背筋が震える高回転域のパワー」という３つのキーワードを掲げ、トリプルスロットルボディを採用。ツイスト鍛造クランクシャフト、鍛造コンロッド、高圧縮ピストンなどの高性能パーツが惜しみなく採用されている点も注目だ。

パワーは115PS、最大トルクは84Nmを実現し、新作のエアボックスとインテークトランペットシステムによって吸気音も最適化。ライダーを虜にする、トライアンフらしい「中回転域での中毒性のある走り」を実現している。

車体は軽量に仕立てられ、車両重量は198kgと軽量。取り回しや街中での軽快なフットワークを獲得している。サスペンションはフロントがショーワ製のΦ41mm倒立フォーク、リアにはプリロード／リバウンド調整が可能なモノショックを採用。ハンドルはワイドな設定とし、シート高は810mm。足つき性にも配慮されている。

電子制御ライディングアシストも充実している。スロットル・バイ・ワイヤを装備し、IMUも搭載。3種類のライディングモード、リーン感応型最適化コーナリングABS、トラクションコントロール、アップ／ダウン対応のクイックシフター、クルーズコントロールなどを標準装備するほか、3.5インチカラーTFTメーターはBluetoothを介してスマホ連携も可能という豪華ぶりだ。

精悍なスタイリングに新エンジン、充実した装備で登場した新型「Trident800」。価格は124万9000円からという設定で、装備内容を考えるとかなりお得と言える。ミドルスポーツ市場を活性化させる魅力的な選択肢となりそうだ。現在予約受付中で、店頭納車は2026年2月末の予定。国内登場が今から楽しみな1台だ。

トライアンフ「Trident800」のカラー・人気投票

トライアンフ「Trident800」の主なスペック・燃費・価格

トライアンフ「Trident800」の動画・写真

【写真22点】トライアンフ「Trident800」22

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