ZETA ドライブカバー
オフロード専門パーツメーカであるダートフリークのZETAブランドからラインナップされてるドライブカバー。コンセプトは公式サイトによるとこんな感じ。
純正品と比較して強度、メンテナンス性が向上し、マディ走行時の泥噛みを低減する。
アルミ合金をCNC加工し、カラーアルマイトを施す。
エンジン周りを鮮やかにドレスアップ。
エンデューロでのマディなレースとかだと泥が詰まるので、排泥性能を向上させてる、ドレスアップというよりは性能向上パーツみたい。
ただ、自分の場合はエンデューロを走る予定はないので、ドレスアップが最大の目的。ブラックアルマイトでエンジン周りが引き締まるのよね。
自分はCT125・ハンターカブのJA55なので、これ。

ジータレーシング(ZETA RACING) CT125(JA55) '20-22 MONKEY125(JB02) '19-21 ドライブカバー ブラック 高強度アルミ合金 ドレスアップ トレイル スプロケットカバー ダートフリーク Dirtfreak F6361
amzn.toJA65用もラインナップされてるよ。わりと形状が違うのね。

ジータレーシング(ZETA RACING) CT125(JA65)'23 DAX125 '23-25 ドライブカバー ブラック 高強度アルミ合金 ドレスアップ スプロケットカバー ダートフリーク Dirtfreak F6362
amzn.to実際にドライブカバーを取り付けてみる
必要な工具はこんな感じ。ボルトを2個外して付けなおすだけなので簡単よ。
・ラチェットハンドル
・8mmディープソケット
・5mm六角棒レンチ
・カッターナイフ
まずは純正のLリヤーカバーを外そう。ボルトが上下2カ所にあるので8mmの工具で外そう。結構奥まってるので、ディープソケットとかTバーが良さそう。

下側はここ。結構奥まってる。自分はシフトペダルをZETAのリボルバーシフトにしてるので干渉しなかったけど、純正シフトペダルだと干渉するかも。しないかも。

ボルト2本を抜き取ると、手で外すことができるよ。

Lリヤーカバーを外してみるとこんな感じ

外したLリヤーカバーからチェーンガードプレートという金属製で弓型のパーツを外したい。
ただチェーンオイルにまみれてて作業しづらいので、ウエスで拭き取っておくよ。

チェーンガードプレートはプラスチックの軸を潰したピンで固定されてるので、カッターで軸の先端を細くすれば外せるよ。

ちなみにドライブスプロケットを大きくする場合は、チェーンガイドプレートも大型のものにしないといけなかったりするよ。

キタコ(KITACO) ワイドチェーンガイドプレート モンキー125(JB02)、グロム(JC61/75)、スーパーカブC125(JA48) 683-1300400
amzn.to外したチェーンガイドプレートとZETAドライブカバーを合わせて、付属のボルトを通しておこう。

チェーンガイドプレートを取り付ける向きはこんな感じね。太い方が上側。

丁寧に位置を合わせて付属のボルトで締結していこう。工具は5mmの六角棒レンチ。

位置決めに手間取ったけど、後端部がサイドカバーの内側に入ってなかった。後端部をサイドカバーの内側にしつつ、上下のボルト位置を合わせていくと良さげ。あと配線が近いので、挟まないように注意してね。

しっかりと締結したら完成。

完成したので細かくチェック
純正だと銀色の樹脂だったのが、ブラックアルマイトされたアルミ合金になったことで、質感がすごく良い感じ。あと、黒の面積が増えたことで、かなり引き締まってる気がする。
特にハンターカブのドリブンカバーはエンジンに対して面積が大きいので、ドレスアップ効果も相当なもの。

左クランクケースカバーとツライチくらいだったのが、ぎゅっと引っ込んだことでメリハリのある雰囲気になった気がする。
あと、ドライブスプロケット周囲の隙間を大きくすることで排泥性も高められてる。

もちろん下側も泥が抜けるように大きく開いてる。

ZETAロゴ下側にある半月上の肉抜きからドライブスプロケットを見えるのが個人的にお気に入り。メカメカしくてとても良い。

まとめ

比較的面積の大きい樹脂カバーがアルミになるので、ドレスアップ効果は予想以上だった。ブラックアルマイトで派手さがないのも凄く良い。取り付けも簡単だし。
レポート:若林浩志
スーパー・カブカブ・ダイアリーズの記事・動画 一覧

▶▶▶YouTubeチャンネル|SUPER CUBCUB DIARIES
www.youtube.com







