日曜日のオートポリスは、濃霧でスケジュールが変わりまくり。各レースの周回数が短くなったり、4クラスのウォームアップやJ-GP3クラス、ST600クラスの決勝レースが中止となってしまいました。

ピットウォーク
ピットウォークでは、各チームのライダーがサインや撮影対応でファンサービスをしてくれます。

ST1000クラス、ST600クラスに参戦する、モトバム ホンダ。私のCBR600RRレーサーのフロントフォークは、モトバムさんにオーバーホールしていただきました。

JSB1000クラスで活躍する野左根航汰選手が所属する、アステモ プロ ホンダ ドリーム SIレーシングは長蛇の列でした!


ダンロップレーシングチーム ウィズ ヤハギからJSB1000クラスで活躍する、長島哲太選手。日曜日は、ピット前に出てファンサービスをしていました。いつも笑顔で1人1人の顔を見て対応している姿が素敵だなと思います。

チーム タタラからは、ST1000クラスに参戦する和田留佳選手と芳賀瑛大選手。車両は、アプリリアRSV4 1100 ファクトリー。ピットウォーク中、みんな笑顔でとても可愛かったです! 私も、アプリリアユーザーなので応援しちゃいますよね。


オートポリスのサーキットクイーン。左から髙田蘭さん、門坂みゆさん、新菜さん。

日曜日は中止になってしまいましたが、ピットウォーク中にチェッカーフラッグ体験コーナーがありました。なかなか持つ機会がない、チェッカーフラッグを振って写真を撮ることができます。

ST600クラスも中止になってしまったので、お昼ご飯休憩を取ることに。今回は、前日から決めていたオムそばに、唐揚げと鹿串・猪串を食べました。全部美味しくて、普通に食べすぎてしまいました。どれを食べようかなと、悩んで歩き回る時間も楽しいですよね!



レース観戦
他の観戦ポイントを見つけたかったのですが、第二ヘアピンと最終コーナー、メインストレートへ向かっていくところが見える激感キャンプエリアを知ってしまったら、またここで見たくなってしまいます。ということで、チャレンジするのはやめて大人しくこのポジションで観戦することにしました。

第二ヘアピンと最終コーナーのどっちも見たい場合は、山の天辺部分を行ったり来たり歩き回ります。大勢が第二ヘアピン側に行ったり最終コーナー側に行ったり、ゾロゾロ歩き回る光景がちょっと面白かったです。

そして、自分が応援しているバイクが目の前を通る度に旗やタオルを掲げて応援しているのが素敵だなと思います。選手はレース中にそれを見ることは出来ませんが、この応援の気持ちがとても嬉しいですよね。


JSB1000クラス、決勝レース2
前日の決勝レース1で転倒してしまった、SDGチームHARC-プロ.ホンダの名越哲平選手は欠場となりました。ICUに入っていましたが無事だという報告をSNSにアップしていました。
周回数は18周から12周に変更され短いレースとなりました。短くなることにより、強くなるライダーもいると思うのでそれはそれで楽しみ!
グリッド順は、ポールポジション:ヤマハ ファクトリー レーシングチーム中須賀克行選手、2番グリッド: アステモ プロ ホンダ SIレーシング野左根航汰選手、3番グリッド: チーム スズキ CN チャレンジ津田拓也選手。

ホールショットを奪ったのは、ポールポジションの中須賀選手。2周目で、食らいつく野左根選手が最終コーナーで中須賀選手をオーバーテイクしトップに浮上するも、また3周目で1、2番手が入れ替わり、そんなバトルをしているうちに3番手とは、かなりの差が開きました。その後は、中須賀選手がどんどん後ろを引き離し独走状態へ。
3番手争いも繰り広げられていました。2周目で長島哲太選手が5番手から3番手に浮上。チーム スズキ CNチャレンジ津田拓也選手、チームATJ岩田悟選手、ホンダドリームRᎢサクライホンダ伊藤和輝選手と続きます。津田選手のペースが上がらず、次々と抜かれていきました。
ずっと長島選手にピッタリと後を追い隙をみる岩田選手が、6周目でオーバーテイクをはかるもクロスラインで元のポジションに。これで、3番手に長島選手、4番手に岩田選手、5番手に伊藤選手、6番手にチームATJ鈴木光来選手が連なっている状態。
7周目1コーナーで、長島選手がはらんでしまったところに岩田選手と伊藤選手がオーバーテイクし順位が入れ替わります。5番手になった長島選手は、後ろをつく鈴木選手ともバトルに。そして、またコーナーではらんだところに、鈴木選手とドゥカティ チーム カガヤマの水野涼選手が飛び込んでくる。
8周目のメインストレートで、3番手に上がった岩田選手のマシンから白煙が出るトラブルが発生。これにより、3番手は伊藤選手、4番手に水野選手が浮上。
11周目、長島選手と7番手を走るマルマエ チーム コダマ児玉勇太選手とのバトルが。オーバーテイクしクロスラインで抜き返すという場面も。
大差をつけて1位 中須賀選手、2位 野左根選手、3位は水野選手から逃げ切った伊藤選手、4位 水野選手、5位 鈴木選手、6位 こちらも児玉選手から逃げ切った長島選手、7位 児玉選手という結果になりました。


現場では、YouTubeの生配信を見て状況を追いながら、ポイントで直接見るという形で観戦していました。やっぱり、コースから近い場所は迫力があって楽しかったです!
飛行機の関係でこのあとの、ST1000クラスの決勝は見られなかったのでまた来年応援しに行きたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
レポート:葉月美優
