ヤマハ発動機販売は、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」の2026年モデルを、予約期間限定の受注生産で2026年2月27日に発売すると発表した。
ヤマハ「YZF-R1 レースベース車」2026年モデルの概要

YAMAHA
YZF-R1 レースベース車
2026年モデル
発売日:2026年2月27日
税込価格:244万2000円
ヤマハが誇るスーパースポーツ・YZF-RシリーズのフラッグシップモデルであるYZF-R1。2025年モデルではウイングレットを装備、スタンダードモデルではフロントの足まわりも刷新しているが、排出ガス規制の関係で、欧州では公道走行のできない、サーキット専用モデルとして販売されている。
今回国内販売される「YZF-R1 レースベース車」は、YZF-R1の欧州仕様・2025年モデルをベースに、サーキットでの使用に配慮したモデルとなっている。
車体の安定性に寄与するウイングレット、伸圧減衰力左右独立式で緻密な減衰コントロールを可能にするKYB製フロントサスペンション、コントロールフィーリングを高めるブレンボ製の「Stylema」モノブロックキャリパー、グリップとホールド性を高めたシート表皮などを採用している。基本的に仕様は2025年モデルから変更はない。
販売は期間予約限定で、第1次の予約期間が2025年9月4日(木)~9月18日(木)、第2次予約期間が2025年9月19日(金)~11月28日(金)。予約期間における受注分が販売される。価格は244万2000円で、予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」となっている。