まとめ:松本正雅
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カワサキ「Ninja 650」2026年モデルの概要

KAWASAKI
Ninja 650
2026年モデル
総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:194kg
発売日:2025年9月27日(土)
税込価格:107万8000円
カワサキのNinja 650は、スタイリッシュなフルカウルをまとったミドルスポーツ。2026年型は定評ある軽快な走行性能と扱いやすさはそのままに、最新機能を盛り込み、ビギナーからベテランライダーまで幅広い層に訴求するモデルへと進化している。

もともとNinja 650は「ファン・スタイル・イージー」をコンセプトに開発されたモデルで、軽快でスポーティなライディングフィールが魅力。搭載される649ccパラレルツインエンジンは、低中回転域での力強いトルクを重視したセッティングで、街乗りからワインディングまで幅広いシーンで扱いやすさを確保。軽量かつスリムなシャーシと、790mmという低シート高により、女性やビギナーでも安心して取り回しできるのもセールスポイントだ。

新型のNinja 650はカラーリングを一新。カワサキらしい伝統の「ライムグリーン」と、精悍な「メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック」の2色を設定。従来型から継承する装備も充実しており、カワサキトラクションコントロール(KTRC)や、4.3インチTFTカラー液晶ディスプレイ、LEDヘッドライトなどを標準装備する。

さらに2026年型はスマートフォン連携機能がさらに進化。専用アプリの「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」を介して「音声コマンド」と「ナビ機能」が利用可能になった。これにより、ライダーは音声操作でナビゲーションを利用でき、走行中の利便性が向上している。
ちなみにこの新機能、新車購入者は1年間は無償で利用可能。以降は有償ライセンスを購入することにより、継続使用できるようになっている。

また、このNinja 650は「カワサキケアモデル」で、1か月点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)が無償で受けられる安心のサポートプランが付属している。購入後も確実にメンテナンスが行え、初心者にも安心して楽しめるケアプランだ。

新型Ninja 650の発売は2025年9月27日。メーカー希望小売価格は107万8000円(税込)で、カワサキプラザ専売。ETC2.0も標準装備で、抜群のコストパフォーマンスを誇る。街乗りからロングツーリングまで幅広くこなせて、初心者からベテランまで楽しめる万能スポーツは、その魅力を一層増している。
カワサキ「Ninja 650」2026年モデルのカラー・人気投票

ライムグリーン

ライムグリーン

ライムグリーン

メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック

メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック

メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック
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カワサキ「Ninja 650」2026年モデル主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2055×740×1145mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 790mm |
車両重量 | 194kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 649cc |
ボア×ストローク | 83×60mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 50kW(68PS)/8000rpm |
最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m)/6700rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.0° |
トレール量 | 100mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 23.6km/L(WMTCモード値、クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 107万8000円(消費税10%込) |