TSR(TECHNICAL SPORTS RACING)が運営する「F.C.C. TSR Honda France」は、2025年シーズンもFIM世界耐久選手権(以下、EWC)に参戦している。最終戦となるボルドール24時間耐久ロードレース(9月20〜21日開催)の際は、TSR本社でパブリックビューイングを開催。みんなで一緒に応援しよう!
【ボルドール24時間耐久ロードレース】パブリックビューイング開催情報
開催日時:2025年9月20日(土)20:00〜21日(日)22:00
場所:カフェ「サロック」(TSR 本社敷地内)三重県鈴鹿市住吉町6786
入場料:1,000円(税込)
注意事項:
※定員20名
※レーススタート2時間前に開店予定
※本イベントのための特別オープン(通常土曜、日曜、祝日は定休日)
TSRのカフェ「サロック」とは?
その昔TSR 本社敷地内にあった「喫茶サロック」が、2024年にカフェ「サロック」として復活!店内には、TSRにゆかりのあるアイテムやタイミングがあえばEWC参戦マシンの展示なども実施している。無料WifiやUSB充電設備もあり、鈴鹿を訪れたライダーのための休憩スポットとして立ち寄る人も多いと評判だ。
通常の「サロック」営業時間は10:00~17:00、定休日は土曜、日曜、祝日。入り口にあるサイレンサーにカフェ使用料(300円〜、ワンドリンク付き)を入れれば誰でも利用OK。「F.C.C. TSR Honda France」総監督の藤井正和氏が厳選したコーヒー豆を使ったMASA BLENDを味わいながら、自由に過ごせるカフェだ。

入り口にあるサイレンサーにカフェ使用料(300円〜、ワンドリンク付き)を入れればOK。

カウンター横にあるコーヒーマシンはセルフ利用となる。

MASA BLENDは、アイス、濃いめ、普通、薄めの4種がある。

写真左のヘルメットは、1950年代からライダーとして活躍し、引退後に「テクニカルスポーツ(現:TSR)」を設立した藤井璋美氏のもの。藤井璋美氏は鈴鹿サンデーロードレース、鈴鹿8時間耐久レースなどの創世記に大きく貢献した。右のヘルメットは、坂田和人氏のヘルメット。

FIM EWCの関連ブックも自由に閲覧することができる。

オリジナルグッズも販売している。

貴重なトロフィーのほか、歴代マシンのカウルや歴代TSRライダーのヘルメットなども展示。

入り口の階段には、スパークプラグ。遊び心あふれるディテールを見るのも楽しい。

サロック横には、愛車を置いて記念撮影するのにおすすめのスペースも!
TSRカフェ紹介
www.youtube.comF.C.C. TSR Honda France とは、どんなチーム?
TSR(TECHNICAL SPORTS RACING)は三重県鈴鹿市に本拠地を置くモーターサイクル用パーツメーカーであり、レーシングチーム「F.C.C. TSR Honda France」を運営している。
これまで全日本ロードレース選手権、鈴鹿8耐、ロードレース世界選手権に挑戦した後、2016年からはレース活動の舞台をEWCに移してフル参戦を開始。世界各地で数多くの勝利を重ね、2017-18年シーズンと2022年シーズンにはチャンピオンを獲得、2度の栄冠に輝いている。
2025年シーズンはチーム体制を再編し、3度目の王座を狙う。2025年6月に開催されたEWC第2戦 スパ8時間耐久ロードレースでは4番グリッドからのスタートだったが、堂々の勝利を収めている。2025年8月に開催されたEWC第3戦 鈴鹿8時間耐久レースは、エンジントラブルで無念のリタイア。2025 EWCの暫定ランキングは、現在6位だ。
【Riders & Machine】
Rider Blue / Alan TECHER(アラン・テシェ)
Rider Yellow / Corentin PEROLARI(コロンタン・ペロラーリ)
Rider Red / Taiga HADA(羽田太河)
Machine / HONDA CBR1000RR-R Fireblade(#5)

F.C.C. TSR Honda France
CBR1000RR-R Fireblade(#5)