バイクライフに役立つ豆知識やワンポイントアドバイスをお届けする「JAPAN RIDERS」の人気企画が「JAPAN RIDERS 知恵袋」。その中から注目の記事を毎週月曜日にお届けします。今回は熱中症対策。おかしいな、と思ったら無理はしないですぐ対策を!
MODEL:梅本まどか
MODEL:梅本まどか
少しでもおかしい、と感じたらすぐに対処を!
バイクで走っている時は風が当たっているため気付くのが遅れがちですが、炎天下の走行を続けていると、熱中症や脱水症状のリスクも高くなります。少しでもおかしいと感じたら、すぐに安全な場所で熱中症対策を行なってください。
●大量に汗が出る、汗のかき方がいつもと違う
●頭痛がおさまらない・フラフラする
●気分が悪い(倦怠感・吐き気・めまい)
このような症状がある時は
すぐに走行を中止し、安全な場所にバイクを停車して、冷房のきいたところや木陰などの涼しい場所で休みましょう。
衣服をゆるめ、首・脇の下・足の付け根などを氷や冷たいタオルなどで冷却し、経口補水液やスポーツドリンクで水分・塩分を補給しましょう。
つらい場合は迷わずに周囲に助けを求め、救急車を呼んでもらいましょう。
運転していて「ノドが渇いたなぁ」と思うような状態だと、すでに水分不足。1~2時間の走行ごとに休憩を取りながら、少量でもいいので、少しずつ水分補給をしておくのが理想的です。
脱水症状になってしまうと運転操作に影響が出ますし、集中力も失われ、安全運転に必要な判断力も落ちてしまいます。何より命にかかわりますので、こまめに水分を取って、安全・安心・快適なライディングを心がけましょう。
バイクライフの豆知識「JAPAN RIDERS 知恵袋」
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