葉月美優です。
今まで、ちょこちょことやっていたアイドル活動がけっこう頻繁になり、少しずつ葉月美優はアイドルもしていると浸透してきました。なので、最近は何が本業なの?と聞かれるように(笑)。私は、バイクも好きだし、レースも好きだし、ステージに立つのも楽しいので全部全力です。


さて、前回は市販車のCBR600RRでバトラックスプロショップに参加し、1走行目を終えました。今回は、講座を受けて2、3走行目のお話です。
青木宣篤さんの講座

バトラックス プロショップ走行会では、クラス別にプロライダーの講座があり自由に受講することができます。私のクラスは、青木宣篤さんが講師でした。今回は、受講者からのライディングの質問に対してアドバイスをするという形でした。
中でも印象に残ったのが、
・リアブレーキが使えないどうしたらいいですか?
→リアブレーキは、ブレーキング時に車体を安定させコントロールしやすくするために利用する。リアブレーキを使う意味を理解すると使えるようになる。
・コーナー前のブレーキングを遅らせたいです。
→なぜ遅らせたいのか?タイムアップのためなら、ぎりぎりにブレーキングしても逆にタイムが遅くなる。ぎりぎりにブレーキングをする分、過剰に速度を落とすことになるため。
やっぱり、クラスが上がった分難しい話になるのかなと思いましたが、わかりやすい解説でした。
お昼ご飯
私は、毎回ホンダドリーム千葉中央からエントリーしています。ホンダドリームから参加をすると、お弁当を用意していただけるのが嬉しいです。大須賀さんと、お話をしながら食べました。

走行2本目
リアブレーキは、使わなくても不便に感じていなかったのであまり使っていませんでしたが、青木宣篤さんの講座を受けて、使ってみようと思いました。

すると、車体が安定してスムーズに進入しやすくなりました。特に、1コーナーはスピードが出ている分ギュッと速度を落とすので実感しやすかったです。
コーナリング中は、膝はあまり擦らず250ccと600ccの車体の大きさの差を感じました。まだ、どこまで倒していいのか、どこまでスピードを出していいのか模索中の段階です。昨年の富士スピードウェイでの転倒から、もう絶対に転びたくないという思いが常にあり、更にビビりになってしまった気がします。

でも、リアブレーキを使う良さを実感できたのはとても良かったです。

走行3本目
しっかりこのCBR600RRに慣れるために、一旦難しく考えずラフに乗ってみることに。

3走行目なので、もちろん1、2走行目よりも慣れてきて、かなり楽しんで乗ることができました。600ccは、タンクが少し大きくなるのでホールド感が増して好きです。コーナー進入時のアクセルオフやブレーキング、速度などはこれからつかんでいけたらと思います。


このCBR600RRのつや消しブラック、KADOYAのレーシングスーツとマッチしていてかっこいいですよね。真っ黒のバイクは、あまり乗ったことが無いので新鮮でしたし、なんだか落ち着いた大人になった感じがしました。


今回は、今年遅めのサーキット初めで、さらに新しいバイクということもあり少しだけ緊張しましたが、とても楽しく走行することができました。帰り道では、CBR600RRのことをずっと考えていて早く次の走行がしたくてたまらなくなっていました。次のバトラックス走行会は6月12日。待ち遠しいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
レポート:葉月美優
