文:八橋秀行/写真:関野 温・ハーレーダビットソンジャパン
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バイク・音楽・フード・ファッションが融合した都市型バイクフェス
スタートは雨が降ったものの、昼前にはライダーたちが続々と集結!

イベント初日、ゲートオープンとなる9時から10時にかけては小雨が降り続いていたが、11時ごろには天候も無事回復。
会場には次第に人が集まってゆき、入り口ゲートではハーレーのエンジン音がしきりに鳴り響いていた。

会場にはアパレルやアクセサリー、バイク用品などのショップがずらり!


会場ではアパレルや雑貨、パーツなどの専門店がブースを出店。イベントだけの特別価格で販売されている製品もあり、思わぬ掘り出し物が見つかることもしばしば。
そのほか、屋内会場では雑誌『Lightning』が主催のアメカジ・アウトレットの祭典「稲妻ハーレーフェスティバル」が開催。アパレルアイテムや古着の販売など、多数のショップが軒を連ねていた。
“ブルスカ”といえばフードも外せない!

「ブルースカイヘブン」の大きな魅力のひとつがフードエリア。人気のB級グルメやスイーツなどが一同に集まるこの場所では、昼時を過ぎても多くのひとで賑わっており、食事を楽しみつつ仲間とのバイク談議に花を咲かせていた。
また、有名ハンバーガーショップが集結する「ハンバーガーフェスティバル」もこの場所で同時に開催。全15店舗が出店しており、そのどれもがジューシーな肉の焼ける音やソースの香りを漂わせていた。

K's Pit「BIGK'S BURGER 」2500円。超ボリューミーなサイズと肉感しっかりのパティは食べ応え抜群!
また、イベントにはバイク好き芸人のコラボフードも出店。ハーレーオーナーであるレイザーラモンRGさん、メイプル超合金・安藤なつさん、デンジャラス・ノッチさんの3人は、ステージでハーレーに対する愛を語りつつ、コラボフードにかけた想いを披露した。

デンジャラス・ノッチさん(写真左)、メイプル超合金・安藤なつさん(写真右)

レイザーラモンRGさん

安藤なつ監修「ワンハンドで食べられる爆盛 FAT BOY もちもちソースカツ丼」

ノッチ家直伝「ガパオライス ハーレー風 〜鬼嫁スパイスをお好みで〜」

レイザーラモンRG監修「パンアメリカ 〜星条旗プルドポークサンド〜」
ファットボーイの限定モデルがお披露目!

Fat Boy Gray Ghost

Fat Boy Gray Ghost

Fat Boy Gray Ghost
1日目のステージでは「ファットボーイ グレイゴースト」が発表。鏡面風のリフレクション仕上げが施されたスペシャルな1台だ。

壇上では、ハーレーダビットソンジャパン社長の玉木一史さん自ら、購入者に受け渡す一幕も!
有名アーティストが多数登場した大盛況のステージ!

Day1.Marty Friedman

Day1.横山剣+DJ HASEBE
著名なアーティストたちの生ライブが楽しめるのもブルスカの特徴。初日のライブの幕開けを飾った、マーティ・フリードマンの超絶ギターテクと轟音は入り口からも聞こえるほど!

DAY2.おとぼけビ〜バ〜

DAY2.Natural Lag
2日目のステージは、国内のみならず海外での人気も高いロックバンド「おとぼけビ〜バ〜」や、 人気ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」の花村想太さんがボーカルを務める「Natural Lag」など、名だたるアーティストが登場。賑わいのある会場をさらに盛り上げた。
プロライダーのスタントショーに会場の目は釘付け!

スタントライダー 木下真輔さん

スタントライダー 木下真輔さん
ライブステージと並んで大きく人目を集めたのが「エクストリームライディングショー」。スタントライダーの木下真輔さんと、フラットトラックレーサーの大森雅俊さんが、「X350」や「パンアメリカ1250 ST」にまたがり、ウィリー走行やアクセルターンを披露。

フラットトラックライダー 大森雅俊さん

フラットトラックライダー 大森雅俊さん

車重323kgもの超重量を誇る「ローライダーST」を、タンデムしながらのウィリー走行! 前輪が持ち上がった瞬間、会場からはどよめきの声があがった。
通りをハーレーが埋め尽くす恒例のパレードラン!


2日目にはライダーたちの交通安全を祈願する「ハーレーダビッドソン 横浜セーフティライド」が開催され、元「K-1」王者の魔裟斗さんを先頭に、会場から山下公園通りを走行! 一面、ハーレーで埋め尽くされるさまには圧巻だ。
2025年の来場者は約1万4000人、2日目には過去最高の来場者数を記録するなど、その規模は年々パワーアップしている。来年も更なる盛り上がりに期待したい。
文:八橋秀行/写真:関野 温・ハーレーダビットソンジャパン